うどんと毒舌

7話 初めて2人きり ページ9

勘右衛門side

A「うどん先輩もこれからご飯ですか？」
勘右衛門「そうだよ。今日は課題もあるから食べ過ぎないように
しなきゃいけないからあんまり多く食べれないけど」
A「食べ過ぎたら眠くなってしまいますからね」
勘右衛門「そうだ！一緒に食堂に行かないか？
兵助達はまだ食べないだろうし」

俺は食堂に行く途中Aを見かけたのでご飯に
誘って見ることにした。好きな人とはなるべく一緒に
いたいからな！

A「しっ、仕方ないですねっ！先輩がどーしても
私と食べたいと言うなら仕方ありませんね！///
かっ、勘違いしないで下さいよ？///先輩が
私と食べたいようなので仕方なく！一緒に食べて
あげるだけですからね！///」
勘右衛門「良かった！それじゃ行くか」

相変わらずAはツンデレを発揮している
照れてるのか顔が赤く染まっていてかわいらしい
見てる俺まで顔が赤くなりそうだった///

A「先輩！？///一緒に行くのはいいと言いましたが
手を繋いでもいいとは言ってませんよ！？///」
勘右衛門「いいでしょ？嫌がってるようには見えないし」
A「まっ、まぁ！///別にいいですよ？///
本当は嫌ですが先輩が言うなら仕方ありませんからね！
///」

ほんとにかわいいなぁ///
Aは素直ではないが根はやさしい奴だ。その証拠に
よく後輩に色々教えてあげたりしている
まあ、同学年や俺達には少しきついけど、、。
ちなみにAがちゃんと正しい名前で読んでる奴は
Aが唯一素直に話すことのできる相手だ
(少しだけだけど、、。)
Aが正しい名前で読んでる人↓
4年生い組綾部喜八郎
4年は組斎藤タカ丸
1年生全員
だけだ

勘右衛門「着いたな！Aはどっちにするんだ？」
A「私はあっさりしたものが食べたいので
刺身があるやつにします///」

まだ照れているのか顔が少し赤い
なんだか見てるとこっちまで顔が赤くなってしまう///
こんなに顔を赤くしてるってことは期待してもいいのかと
いつも思ってしまう

勘右衛門「じゃあ俺も同じので！おばちゃん！
B定食ください！」
おばちゃん「はいよ！」

俺たちは定食を受け取ると席に着いた
今更だが時間帯が少し早いため今は2人きりだ
2人きりになるのは初めてなので変に緊張する
今はAと向かい合って座ってる状態だ

勘右衛門「Aって左利きなんだな！」
A「いえ。両利きです」

両利きって凄っ、！

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