うどんと毒舌 (ページ28)

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26話詮索ページ28

勘右衛門side

全く。ほんとに楓が苦手なんだな、、。
げっ！って声に出てたし、、。
そんなことを思っていると楓に話しかけられた

楓「Aさんは照れ屋さんなんですね！///
走っていってしまいましたし！///僕にもチャンスある
かもー！///」
勘右衛門「いや、照れ屋ではあるけど違う気が、。」

何がチャンスあるかもだよ、！
俺は少し、というか結構頭に来ていた
こんなにわかりやすいのにAが気づいてないって
ことは鈍感なんだろう(初めて知った)

楓「あのご飯食べに行きませんか？もしかしたら
Aさんに会えるかもしれないので！」
勘右衛門「えっと、まぁいいけど、、。」

楓と食べるのは気が引けるなぁ、。俺がAと
付き合ってることを言えば済む話だけどAには
許可とってないしなあ、、。

Aside

A「ハァハァ、。」
守一郎「ん？どうしたんだA？お前が息切れなんて
珍しいな！」
A「低沸点のお前に私が話しかけられるのも
珍しいが？」
守一郎「相変わらずの毒舌だな！まぁ気にしないけど」
A「そうかこっちとしても気にしてくれない方が
助かる。」

私は楓さんから逃げた後低沸点(守一郎)に会った
こいつと話すことは滅多にない。
あるとしても委員会の時ぐらいだ(Aは用具委員会)
そのせいか別にこいつのことは嫌いじゃない
逆に面白いやつだと思ってる。絶対に本人には言わないけど

守一郎「それでどうしたんだ？息切れして走ってくるなんて」
A「少々苦手な人にあってな。一緒にいるとイライラ
するから逃げてきた」
守一郎「お前嫌いなやつに対してはほんとに素直だな、。」
A「それくらい嫌いなんだよ。まぁどうでもいいや
私は喜八郎とご飯食べくるから」
守一郎「喜八郎に対しては優しいな、、。」

そりゃ幼なじみだからだろう。
幼なじみだからお互いの性格も口調も行動も大体知ってる
喜八郎は5歳からの付き合いだ。優しくもなるだろう

A「喜八郎ーご飯食べに行かないか？」
喜八郎「あ、A。僕は穴掘ってるんだけど、。」
A「ん？あーふじちゃん12号か？」
喜八郎「さすがA。せいかーい」
A「相変わらず綺麗に掘るよなぁ。私は用具委員会
だけど埋めるのがもったいないよ」
喜八郎「Aは用具委員会だけど僕の穴は直さない
もんねー」
A「そりゃそうだろ」

そうして15分経ったあと食堂に向かった