愛されすぎて困ってます２【鬼滅の刃】 (ページ21)

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漆拾壱ページ21

お兄ちゃんが柱稽古を終えたって話が入ってきたのはあれからさらに10日後の話だ

『お兄ちゃんすごいね』

和真｢ありがとうさあA手合わせお願いします｣

『うんいいよお願いします
さきお兄ちゃんからでいいよ』

和真｢じゃあ
雫の呼吸壱ノ型紫雫｣

『雫の呼吸漆ノ型水の天狗』

和真｢雫の呼吸弐ノ型水煙｣

『肆ノ型結露

参ノ型廻氣車』

和真｢はぁはぁA強すぎる｣

『ちょっと本気出しすぎたかな？』

和真｢出しすぎ｣

『でもちゃんと全部止めてたし動きに無駄がなかった
ただ腕が下がっちゃう癖があるね』

和真｢腕？｣

『そうもっと
あ、そうそう』

和真｢雫の呼吸壱ノ型紫雫｣

『今の感じそうそう
すごいねもう雫の呼吸自分のものにしてるじゃん』

和真｢今まだ壱ノ型と弐ノ型しか使えない｣

『あ、そうなんだじゃあ今から教えるね
参ノ型の廻氣車は体をこうねじってそうそう
そのまま空中で刀をふる
実際やってみるとこんな感じ

じゃあお兄ちゃんも』

和真｢えーと雫の呼吸参ノ型廻氣車｣

『いい感じ
でもねもっと体ねじってもいいよ』

和真｢こう？｣

『そうそうそういい感じだね参ノ型も』

和真｢俺あれやりたい鬼に触れるとバラバラになるやつ｣

『霞范だね
霞范はほかの型よりも強く刀をふるの
なんだろう怒りも刀に込めるみたいな感じで
上手く伝わるかな
あ、じゃあ実際にやってみるね
雫の呼吸伍ノ型霞范
って感じかな？狙うところは鬼であればどこでもいいただ頸に近いほど効き目は大きいよ』

和真｢雫の呼吸伍ノ型霞范

あれ？できない｣

『これは確かに難しいかな肆ノ型までは基礎でどうにかなるんだけど
あとは力とか柔らかさ、速さとかが重要だからね』

和真｢俺絶対この型使えるようにする｣