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伍拾壱 ページ1

『……ん……?』

?「(水花)?」

『んー?あ、おはよう無一郎』

無一郎「おはよう

あ、しのぶさん呼ばないと」




しのぶ「Aさんのバカ」

『しのぶちゃんおはよう』

しのぶ「おはようじゃないです!
なんであんなに寝るんですか?
もう毎日心配で心配で任務に集中できなかったんですからね」

『私そんなに寝てたの?』

しのぶ「あれこれ2ヶ月寝ていました
遊郭の任務後もそうですがなぜあなたは自分の体を大切にしないんですか?
体調が悪いならばしっかり休んでください
しかもあなた私たちの前からいきなり姿消してどういうつもりなんですか?」

『ごめん
でもそれは言えない』

しのぶ「言えないじゃありません!今日という今日は言ってもらいます」


宇隨「そうだな派手にそのこと聞かせてもらわないとな」

煉獄「よもや!そうだな!」

『でも私のせいでみんなが死ぬのはみたくない』

不死川「私のせいでみんなが死ぬのは見たくない?
何言ってんだよ俺らはその覚悟があったから鬼殺隊に入ったんだろう」

しのぶ「不死川さんの言う通りです
さあ、Aさん話してください」

いつの間にか集まっていた鬼殺隊員に脅されしぶしぶ事情を説明することになった
『私のせいだから』

無一郎「私のせい?」

『そう
私にはお兄ちゃんがいますもちろん今も生きています
ただお兄ちゃんはもう人間ではありません』

不死川「鬼なのか?」

『そうです』

宇隨「だからあの時上弦の陸がお兄さんがどうのこうのって」

『そうです
私の兄は鬼です
しかも下手したら鬼舞辻無惨よりも強い可能性があります
でも、兄は人間を1人も食べていない
兄は日光を克服しています
だから兄は上弦の鬼にずっと誘われています
でも断り続けていますよ
その理由は人間に戻って私たちと同じように鬼殺隊として働くためです
そのために今人間に戻るための薬を作っています
その薬がもう少しで完成します
でもその薬が完成させた所で意味はありません
まだ兄には言ってませんが既にバレてるんです鬼舞辻無惨に薬を作っていることが』

甘露寺「え?!」

炭治郎「そうなったらお兄さんの命が」

『そうです
でも私が鬼になればお兄ちゃんは見逃してやるって
実は私無限城に何回も行ったことがあるんです』

無一郎「え?」

伍拾弍→



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作者名:り。 | 作成日時:2021年2月7日 14時

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