35話 ページ35
浦田side
お母さんが記憶喪失か…Aちゃん確かお母さん意外血の繋がった人居ないんだよね。
貴「Zzz…」
疲れてたのかな…着くなり眠っちゃったけど…。
無防備…だよね。
貴「おね、ちゃん…」
浦田「っ、」
Aちゃんのお姉さんの居場所が分かればな…
浦田「…調べて貰う?でも、名前知らないんだよな…」
貴「……いかな、で……玲ちゃん……1人に、しないで」
浦田「…玲?お姉さんの名前かな…起きたら聞くか…」
その前にセンラまんに連絡だけ入れとこ。
うらたぬきAちゃん今、家に居るから。明日にでも迎えに来てあげて
これでよし。それにしても玲って…確か
貴「……浦田…さん」
浦田「あ、起きた?」
貴「……ごめんなさい」
浦田「ねぇ、Aちゃんのお姉さんの名前教えて」
貴「…琴乃神玲です。」
浦田「玲さん?もしかしたら俺知ってるかもしれない。」
貴「えっ、姉さんを!?」
浦田「…… うん。歌い手で玲って人が居て家出したって言ってたから…もしかしたらって思って」
貴「……お姉ちゃん…かな。」
浦田「でね、さっき聞いたんだ。妹の名前。そしたらAって言ってた」
貴「……お姉ちゃん」
浦田「会えるか聞いてみるから…」
貴「ううん。……辞めてください。私、姉ちゃんに会えないです。」
浦田「えっ、どうして」
貴「……無理なんです。合わせる顔がないんです。」
貴「お母さんとお父さんを守るって……お姉ちゃんとの約束守れてないんです。」
貴「だから、……もう会えないです」
浦田「……そっか」
ピーンポーン
浦田「は〜い」
センラ「Aは?」
浦田「今、起きたよ。明日で良かったのに……あれ?隣の人誰?」
センラ「あ、なんか、うらたんの知り合いって」
浦田「俺の知り合い?」
?「初めまして、ですね。うらたぬき様」
……誰。てか様?
貴「あの、浦田…さ、……お姉ちゃん?」
?「A…」
貴「……なん、で…」
?「ごめんね。A。1人にして」
貴「なんで、……なんで居るの…私、合わせる顔…ない…」
玲「…A。1人で頑張ったね」
貴「っ、おね、ちゃん(泣」
玲「ヨシヨシ)ごめんね。ごめんねA」
162人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆう(プロフ) - 三國おと♪さん» こんな方法でいいんだ! (2018年12月12日 19時) (レス) id: ac32a1a30c (このIDを非表示/違反報告)
三國おと♪ - わかる。一応,○○家の1番上の姉ww(強いて言うなら妹欲しい)こんな方法でいいんや! (2018年12月12日 19時) (レス) id: bd02d20487 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 三國おと♪さん» 何があるんやろうか。お姉さん欲しい((殴 ←ちがう。 (2018年12月11日 21時) (レス) id: ac32a1a30c (このIDを非表示/違反報告)
三國おと♪ - kの後に何がっ?wwお、お姉ちゃん〜! (2018年12月11日 21時) (レス) id: bd02d20487 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 三國おと♪さん» 忘れるようにしk(殴…なんで忘れるんだろうねぇ。 (2018年12月9日 9時) (レス) id: ac32a1a30c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:(名前)ゆな | 作成日時:2018年11月25日 19時