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2. ページ10

流星side




昨日の件があって

小瀧くんに話しかけるのが気まずい。



小瀧「ふっ、藤井くん」


流星「ん?」



小瀧くんから呼ばれるなんて初めてだ。






小瀧「ごっ、ごめんなさい昨日」


流星「あっ全然気にせんでええよ」




小瀧「でっ、でも…」


流星「ええって」




そういうとバットタイミングで

先生が授業開始の合図をした。



昼休み。

1人になりたかった。


図書室に行った。




本を読んでいると

向こうから背を伸ばしながら本を取ろうとしている

重岡くんの姿があった。



流星「ほらっ、」


重岡「あっ、ありがとうございます」



流星「なぁ、重岡くん小瀧くんの事で

聞きたいことがあるんやけど」


重岡「藤井さん、もうあなたは小瀧には

近づかないでください」



流星「え?」

重岡「僕達みたいな人間とあなた達みたいな

人間とは住む世界が違うんです」



流星「でも、俺は…」

重岡「あっ、あなたはいいかもしれません

でも小瀧くんは

あなたのせいでほかの人間からいじめられます」



流星「どういうこと?」

重岡「あなたと僕達が仲良くしてるのを見て

あまりよく思わない人間が

いるってことです」


重岡「でっでは、僕はここで」



そういうとスタスタと出ていってしまった。

3.→←1.



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ゆり。(プロフ) - どうでもいいですが『エリザベスモロッコチーター』だったはず← (2019年3月15日 17時) (レス) id: 2a1f697cc9 (このIDを非表示/違反報告)
さやねちゃ(プロフ) - めっちゃ面白かった!サイコー! (2018年12月31日 1時) (レス) id: c5dd84cbdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kokoのん x他3人 | 作成日時:2018年12月9日 16時

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