オタクの君と僕の物語

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望side




あー。藤井くんの誘いを断ってしまった。


友達辞めようとか言われないかな。

そもそも友達じゃないか。


こんな俺に

藤井くんが友達になってくれるわけない。




小瀧「はぁ」


重岡「小瀧くんどうしたんですか？


ため息なんて…

バイオレットチーターは言っていました。


ため息は人をダメにすると」



小瀧「そんなこと分かってます


でも、今はバイオレットチーターのように

強くなれません。」



重岡「何があったんですか？

もしや、ヤンキーに襲われたんですか？


殴られたんですか？



まさかっ…もうすでにやられ、」


小瀧「大丈夫です

やられてませんし、殴られてません」



重岡「じゃあ…」


小瀧「藤井くんの誘いを断ってしまいました」



重岡「小瀧くん

オタク連盟のおきて覚えていますか？」



小瀧「分かってます。

でも藤井くんは…こんな僕なんかを

いつも一緒に…」


重岡「こっ、小瀧くん！

あなたはオタク失格です


おきてその1、人気者とは関わらないを

違反しています」

「オタク連盟から追放を…」




小瀧「そ、それは嫌です」


重岡「だったら、今すぐ藤井くんから

離れなさいっ」

2.→←友達以上にはなりません。

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