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2. ページ32

流星side





学校をいくら探しても見つからない


望と出会った場所

望が好きな…




図書室の扉を上げた



そこには本を読んでいる望がいた。

変わってないその横顔


流星「のぞむ」


名前を呼べば顔を上げて

俺を見つめた




流星「ごっ…」




ぎゅっ


望「バカっ…!」




抱きしめて、俺に言ったんだ





流星「怒ってないん?」




望「怒るもなにも別れてませんよ

僕は「はい」なんて言ってませんからっ…」



流星「望ごめん

もう別れるなんて言わない」


「自分に嘘はつかない」





濱田「やっと気づきましたか」



流星「え?」


「なんで濱田さんがここにいるんですか」





濱田「いや〜、望の言う通りだった


認めるよ」



え?状況が読めないんですけど



望「藤井くんごめんなさい」


あとからのぞむに聞くと

全ては濱田さんが言い出したことだったらしい。






流星「俺…試されてたんだ」


望「藤井くんはきっと戻ってくれるって

信じてました」



流星「でも…いいの?俺が彼氏でも」


「望の仕事に…」




望「そんなことどうでもいいんです



僕は藤井くんさえいれば幸せですから」






濱田「それは聞き捨てならないな〜望」


望「濱ちゃん…」





濱田「これからも付き合いたいのなら


1つ提案がある」

最後は幸せですから→←君のいない世界は



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ゆり。(プロフ) - どうでもいいですが『エリザベスモロッコチーター』だったはず← (2019年3月15日 17時) (レス) id: 2a1f697cc9 (このIDを非表示/違反報告)
さやねちゃ(プロフ) - めっちゃ面白かった!サイコー! (2018年12月31日 1時) (レス) id: c5dd84cbdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kokoのん x他3人 | 作成日時:2018年12月9日 16時

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