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『どうぞ』
本当にまさかの展開だと思う。
『うちくる？』と聞かれ断る訳がない。
誠也『お邪魔します』
部屋に入ってソファーに案内される
『お酒飲んでるから水がいい？』
誠也『あ、うん、、』
Aちゃんはキッチンに立って飲み物を用意してくれる
口から心臓が出てきそう。
一人暮らしの女の子の部屋って良く考えたら初めてかもしれない
『はい、どうぞっ』
誠也『ありがとう、、』
Aは地べたに座って少し頬を赤くして水を飲んでいる
『ごめんね、散らかってて。荷物広島に送り返すの。』
誠也『ううん、広島帰っても一人暮らしするんだっけ？』
『うん、その予定。今部屋を探してるところなんだよね』
と嬉しそうに話す
『私が部屋に呼んだのにこんなこと聞くのおかしいけど、、
誠也くん怒られない、、、？』
誠也『うん、大丈夫。』
あまり曖昧な事を言うと心配すると思った
俺は大丈夫と言い切る
『あ、、洗濯しなきゃ、、、』
そう立ち上がったAちゃんの手を引いた
ソファーに倒れ込んで、もう俺との距離は、ない。
『誠也、くん、、、？』
誠也『Aちゃん、、、俺、』
Aちゃんはすぐに目をそらす
誠也『Aちゃん、、、』
もう１度名前を言うと不安そうな顔でゆっくり目を合わせる
誠也『俺、、Aちゃんが好きだ、』
握っていた手に力が入る
変な汗もかいてきて、心臓の動きも尋常じゃない
誠也『俺の、彼女になってください、、、』
Aちゃんは目に涙を溜めて『はい』と頷いた
断られたらどうしようか。とそんな事しか考えてなかった
からか、OKをもらった瞬間身体の力が全て一気に抜ける
誠也『良かった、、、、』
力なくそう言うとAちゃんはそっと俺の首に腕をまわして、
『私、、誠也くんが好き、、、』
そう言った。
俺もAちゃんの背中に腕をまわして強く抱きしめる
幸せ、ってこうゆう事なんだと初めて実感した。
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ひとみ(プロフ) - はるさん» 読んで頂いて本当にありがとうございます！少しかかりそうですがこちらが完結しましたら龍馬君のお話も是非つくらせてください！よろしくお願いします^^ (2017年5月5日 2時) (
レス) id: b330133501 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - すっごい面白いです！私もカープファンなので、もう色々想像しすぎて一人でニマニマしてます！お時間があれば西川バージョンも作ってほしいです！図々しくてごめんなさい(⌒-⌒; )これからも楽しみにしてます！！！ (2017年5月3日 18時) (レス) id: 463ef239b6 (このIDを非表示/違反報告)
ひとみ(プロフ) - ロイルークさん» ありがとうございます(‥;) (2017年4月24日 19時) (レス) id: b330133501 (このIDを非表示/違反報告)
ロイルーク(プロフ) - すごい面白いです！自分もそんなは面白い話が書きたいですw (2017年4月17日 22時) (レス) id: 080b347671 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひとみ | 作成日時：2017年4月16日 13時
