#16 ページ16
.
誠也「ノムさん､今日終わってからちょっといいっすか？」
野村「別にいいけど､？」
今日はAちゃんがみてる。
何がなんでも勝たないといけない。
新井「誠也､気合い入れて行けよ。…見てんだろ？」
ベンチでそう少し小声で行ってきた新井さん。
誠也「え？」
新井「もうみんな知っとる」
周りを見るとニヤニヤとこちらを見てる。
特にキクマル。
しまいには緒方監督に背中を叩かれ、
緒方「今日はお前に期待だな」
なんて言われた。
ホームランは打てなかった。
けどなんだか絶好調で気分がいい。
ロッカールームでダラダラと着替えをする中､
俺はさっさと着替えてさっさと片付ける。
誠也「ノムさん早く！」
野村「なんなんだよ笑」
ノムさんの着替えを跳ねて待った。
そそくさとロッカールームを出てノムさんと外に出ると
Aちゃんは俺のユニフォームを着て待ってた。
Aちゃんはこっちに気づくと「お疲れ様でした」と
笑顔で言った。
「それとさっきは飲み物ありがとうございました！」
野村「そんなそんな！気にしないで〜
試合見てくれてたの？」
「はい！カッコよかったです！！」
野村「え､本当に〜？！それじゃ明日も勝てる気がするな！」
と肩を叩いてきたノムスケさん。
誠也「そんなに仲良くしないで下さい！」
野村「なんでだよ笑」
その会話を見て笑うAちゃん。
扉からゾロゾロと出てくる先輩達。
気づけばAちゃんは男達に囲まれていた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 140人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひとみ(プロフ) - はるさん» 読んで頂いて本当にありがとうございます！少しかかりそうですがこちらが完結しましたら龍馬君のお話も是非つくらせてください！よろしくお願いします^^ (2017年5月5日 2時) (
レス) id: b330133501 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - すっごい面白いです！私もカープファンなので、もう色々想像しすぎて一人でニマニマしてます！お時間があれば西川バージョンも作ってほしいです！図々しくてごめんなさい(⌒-⌒; )これからも楽しみにしてます！！！ (2017年5月3日 18時) (レス) id: 463ef239b6 (このIDを非表示/違反報告)
ひとみ(プロフ) - ロイルークさん» ありがとうございます(‥;) (2017年4月24日 19時) (レス) id: b330133501 (このIDを非表示/違反報告)
ロイルーク(プロフ) - すごい面白いです！自分もそんなは面白い話が書きたいですw (2017年4月17日 22時) (レス) id: 080b347671 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひとみ | 作成日時：2017年4月16日 13時
