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勝負49 ページ2

渚「カルマ君とか茅野大丈夫かな…?」



隣で渚が話しかけてくる


でも…音が


声が


遠い―――――――――――――――


渚「Aさん?」


言葉が喉に詰まって声がでない


磯「どうしたんだ?梶?」


磯貝もやって来る…


皆は怪盗キッドの正体を知ってそれについて話し合っている



私と快斗君だけの秘密だったのに…


私とキッドだけの秘密だったのに…



あんなことしなければよかった…


キッドを裏切らなければ今まで通りだったのに



―――――――――――さっきだってそうだ。



キッドを裏切るとか言っておいて


絶対私のことを助けてくれる…とか


チャンスを作るんだとか


全然裏切れてないじゃん…


そもそもなんで裏切ろうと思ったのかももうあやふや…


私の目から大粒の涙か溢れるように床に落ちる



前「ってかまさかのキッドが高二だったのがビックリだよな!」


莉「ほんとよねー!」


杉「なんか親近感わくなー!」


倉「高校生だったら惚れてもいいかなぁ?」


矢「もうファンでしょ。」


みんなの声て私の大粒の涙は目立たない…


殺「でもビックリですよね〜先生高校生に挑戦状出してたなんて!!」


渚「Aさん?…なんで泣いてるの?」


「寂しかったんだ…私…快斗君とちょっと離れただけだったの…」


渚は私の頭をなでなでしてくれた…


渚「僕はAさんの気持ちもわかるし、キッドの気持ちもわかると思う…だから今から直していけばいいんじゃない?」


「渚の癖に生意気…」

渚「なにその、のび太の癖に生意気みたいなの!?」



笑顔がこぼれたのかわかる


渚の変なツッコミが効いたのだろう

そっかやり直せばいいんだ…


岡島「渚が梶を泣かせたーー!」

渚「えっ!?違うって!!」


莉「渚君よーAを泣かすくらい男になったんだねー(ウルウル」


渚「まえから男だよ!!」


前「渚の癖に生意気ーー」

渚「またそれ!?」


次々といじられる渚


快斗君と同じくらいこのクラスが―――――――









好きなんだ

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鼠ちん(プロフ) - 番外編を書くなら、"完結"ではなく"連載中"にして下さい。(読みにくくなるので) (2016年3月31日 7時) (レス) id: 727c5f7618 (このIDを非表示/違反報告)
凜花 - メッチャおもしろかった 番外編ないんですか? (2016年3月28日 14時) (レス) id: 7914b3823c (このIDを非表示/違反報告)
コナンおたく - 完結おめでとうございます!! 『新しい鑑識さんII』も、楽しみにしてます!! (2016年3月24日 15時) (レス) id: 737a3be990 (このIDを非表示/違反報告)
鼠ちん(プロフ) - 完結おめです!!!!!!!!!!!!!!!(←多い;;)次回作を楽しみにしてます! (2016年3月24日 14時) (レス) id: 727c5f7618 (このIDを非表示/違反報告)
NaA(プロフ) - 完結おめでとうございます!!面白かったです!! (2016年3月23日 20時) (レス) id: 42f6409a50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぷっちょ | 作成日時:2016年3月19日 6時

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