仕事と仕事とたまに恋愛

仕事2 ページ3

カ「すーー…」


そろそろ怒ってもいいかなぁ！？

気持ち良さそうに仕事中に寝やがって！
こっちだって寝たいっ！←


冷静に冷静に…

次のスケジュールを確認してっと…

あっ今夜、赤羽さん先輩官僚に飲み会に誘われてる…多分新米官僚のお祝いか？


はぁ…まあそれには私主席しなくてもいいから暇だなぁ〜


この仕事終わらなきゃ帰れないなぁ…〜


……赤羽さんが仕事しないと帰れないじゃん！！



貴「赤羽さん起きてください！赤羽さん！」

ソファですやすや寝ている赤羽さんを起こした

カ「んー」



貴「んーじゃなくてですね！そろそろ起きて…ん！？」


今何が起きてるの……

顔の前に赤羽さんの顔があって…口に…赤羽さんの頬が当たっている


私はすぐさま赤羽さんから離れて
その場にぺたんと座り込む



カ「んーおはよう…」


貴「…」


カ「そんなところに座ってるホコリつくよ？」


なにもなかったかのように赤羽さんはデスクについて仕事を始める


カ「高坂〜このプリントさー…高坂？？」


貴「…はっはい。」


赤羽さんがこちらにやって来る

私の顔を覗きこむ

カ「大丈夫？」


さっきのことを思い出してしまい

飛び退く

カ「え。なんなの？」


貴「いっ…いや…なんでもないです！」


カ「へんなの〜」

そういってデスクに戻る赤羽さん


つーーーなんだこの感情ーー！

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