○のお嬢〜１３〜

Ｎｏ．４６６ ページ36

貴方side




急に大広間に招集を受けて私も急いで大広間に向かう



珍しいな･･･お父さんが幹部と私8人を集めるなんて



大広間に入ってお父さんの横に座ると



瑛「みんな集まったか？」

横「集まってます」

瑛「ん･･･早速だが本題に入るぞ」

全「はい」

瑛「お前らに1つの会社の経営を頼みたい」

安「？？それなら今でも裏で手引きとかしてますよ？」

瑛「お前らには裏でではなく表に出てもらう」

錦「そんなことしたら･･･」

瑛「もちろん裏社会ってことは隠してもらう･･･あくまでも会社員になって経営を任せたい」

村「ちょっと･･･言ってることが･･･」

貴「そうだよ･･･何言ってんの」

瑛「A･･･お前にも会社員として入ってもらう」

貴「えぇ!?」

瑛「まぁこれには色々訳があってなぁ･･･理由としては瑛斗組の中で経済を回すため･･･もう1つは･･･こっちの方が本命だ」

全「？？」

瑛「最近うちで経営してるとこの利益が減ってるんだ･･･誰かに邪魔をされてる」

渋「そんでその邪魔をしている誰かが接触してくる事を狙っとるんすね」

瑛「そうだ･･･社内にいるかもしれないし･･･取引相手かもしれないがどっちにしろ邪魔してるヤツらをあぶりだして欲しい」

大「ええっと･･･社員は･･･8人だけすか？」

瑛「いいや･･･もう世間様に応募は呼び掛けてる」

丸「応募て笑そんなんに引っかかりますかね？笑」

安「案外引っかかって来るかもよ？笑」

瑛「まぁこの応募は適当に集めてるだけだから引っかからなくてもいいんだ･･･問題は･･･人数がちょっと多くてなぁ･･･」

全「？？」


お父さんが会社のホームページを見せてくれると



あら･･･そら集まるわ笑



うちの幹部7人の顔写真と仕事風景をちゃっかり載せてるよこの人笑



安「？親父？これ俺らの写真やけど？」

瑛「いや･･･最初にホームページを作った時に何も載せなかったら十数名しか集まらなくてなぁ･･･仕方なく？」

村「仕方なく？･･･やないっすよ！」

瑛「なんかお前らの写真使ったら一気に人気になってなぁ･･･ごめん」



そりゃそうでしょうに笑

こんなイケメン揃いの会社員世の女の子達が黙ってないよ笑



錦「ん？･･･この役職勝手に決まってますけど･･･」

瑛「適当にやっちゃった笑」



社長が･･･侯くん

社長秘書が･･･信ちゃん

課長が･･･○○

部長が･･･章ちゃん

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