Ｎｏ．１２８５＊ ページ35
小瀧side
小｢せんぱｯ｣
3年女｢うわ幽霊だ｣
3年女｢図書室にまで出没とかまじ怖笑｣
まぁた絡まれてるし･･･
3年女｢おい無視すんなよ｣ﾊﾞｼ
先輩の手から本を叩き落とす
貴｢はぁ･･･何ですか？｣
3年女｢中庭だけにしろよ｣
貴｢中庭には行きたくないので｣
え？
3年女｢あっもしかしていつも一緒に居る1年にも相手にされなくなったんだ？笑｣
貴｢･･･元から知り合いって訳でもないので｣
!?
3年女｢うわ冷たいねぇ笑あの子もよくこんなやつに付き合ってるよね｣
3年女｢罰ゲームだったりして笑｣
貴｢･･･早く帰ったらどうですか？本とか読める頭脳持ち合わせてなさそうだし･･･もし読むなら図書室で静かにするって言うルールすらも守れない小学生以下の方でも読める絵本はあっちのコーナーにありますけど｣
3年女｢なｯ･･･｣
あぁあ･･･怒らせた
3年生の女子はまたブーブー文句を言いながら図書室を出ていった
てか･･･中庭に行きたくないって･･･それも俺って知り合いでもないん？
てっきり結構仲ええ方やと思ってたんやけどな･･･
中庭に行きたくない理由って･･･多分俺よな
避けられてたんや
なんかしてもうたんかな
嫌なことした？
･･･心当たりいっぱいある
読書邪魔したりしつこく話しかけたり
はぁ･･･これが失恋ってやつ？
好きな人に嫌われるってこんなに辛いん？
心臓がｷﾞｭって縮んだまま戻らないくらい痛い
こんな終わり方･･･つらいって
あんなことを聞いてしまった手前さすがに俺でも元気に会いに行けるほど強いメンタルは持ち合わせてない
家に帰ってベッドに伏せる
目を閉じるとあの真っ白でお人形さんみたいに整った顔で俺にだけちょっと見せてくれる笑顔が浮かんでくる
もう見ることはできひん
あぁやばい･･･俺久しぶりに泣くかも
･･････
･･･
次の日の朝中庭に行くこともないのにいつもの時間で登校して下駄箱に靴を入れてると
貴｢あっ･･･｣
小｢あっ･･･｣
貴小｢･･･｣
そういえばここ図書室に行く時通る道やわ
小｢お、おはようございます｣
貴｢おはよ･･･んじゃ｣
ｷﾞｭ
貴｢!?｣
!?
咄嗟に腕を掴んでもうて俺も驚く
貴｢いやなんで小瀧くんが驚いてんの･･･｣
小｢体が勝手に･･･｣
貴｢あの･･･離してもらってもいい？｣
小｢嫌｣
貴｢えっ･･･ちょっとそれは困る･･･｣
小｢嫌！離さへん｣
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亜由 - WESTubeで一緒にメシ食おうのお話。 (9月30日 3時) (
レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
こたじゅん(プロフ) - 前々からずっと、このシリーズを読んでいてリクエストをお願いします。こたじゅんで裏の話をお願いします( > < )気長に待ってます…！ (9月10日 11時) (レス) id: 58ffc0ecad (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - 皆が知らない時に主夢が乃木坂46公式ライバル誕生オーディションに応募していて合格していたお話。 (8月28日 10時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
ゆるん(プロフ) - あと、もう一つAぇ!groupとの絡みのお話も見たいです！ (8月16日 1時) (レス) id: 839f69fb13 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるん(プロフ) - WESTubeの9マス鬼ごっこのお話、書いていただきたいです。 (8月16日 1時) (レス) id: 839f69fb13 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2023年7月1日 14時
