WESTの姫～１２～ (ページ10)

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Ｎｏ．５６０ページ10

貴方side

どうしたらいいのか分からんからとりあえず頭を撫でる

貴｢ごめん｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

小｢ん･･･Aからチューしてくれたら許す｣

貴｢･･･は？｣

小｢してくれへんの？( ´･ω･`)ｼｭﾝ｣

貴｢えっと･･･｣

小｢ふふ笑困ってる顔も好き｣ｷﾞｭ

いつもののんちゃんより･･･全体的に距離が近い･･･

小｢ﾁｭ･･･ん～｣ｷﾞｭ

貴｢ちょ、苦し｣

小｢今日はずっとくっ付きたい｣

貴｢分かったから･･･1回離して！｣

小｢嫌〜｣ｷﾞｭ

こうなったらもうどうにもならないから諦めてのんちゃんに体重を預ける

小｢んふ笑幸せやなぁ｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

貴｢･･･｣ｷﾞｭ

小｢？｣

なんか私も抱きしめたくなって腕に力を入れる

小｢可愛い笑｣

貴｢･･･うるさい///｣

小｢んふ笑A･･･愛してんで？｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

その言葉を最後にのんちゃんの腕の中でまた眠りに落ちた

･･････

･･･

ﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

誰かが私の肩を叩いてる

貴｢･･･ん？｣

藤｢おはよ｣

貴｢あれ･･･りゅせ？｣

藤｢ここ暖かいよなぁ｣ｺﾞﾛｺﾞﾛ

周りを見たらいつもの私たちの家の和室

日が当たっててポカポカしてる

藤｢ん～･･･なんか夢見てた？｣

貴｢えっな、なんで？｣

藤｢なんか幸せそうやった笑｣

貴｢幸せ･･･そう？｣

やっぱりあれ･･･夢やったんか

えっ!?

私夢の中でのんちゃんと付き合ってた!?

なんちゅう夢見てんねん！

藤｢どした？笑｣

貴｢なんもない！｣

藤｢えぇ？顔真っ赤やけど笑｣

貴｢!?///｣

藤｢ふは笑｣

ﾊﾞﾝ!

急に襖が開いたと思ったら

小｢あぁぁぁぁ！まぁた流星とくっ付いてる！｣

貴｢ｯ!?///｣

藤｢？｣

小｢A〜！｣ｷﾞｭ

のんちゃんが上に乗っかって来る

貴｢ちょ、のんちゃｯ///｣

小｢なぁに～！･･･ってなんで顔真っ赤なん？｣

そう言って顔を覗いてくるから超至近距離

さっきの夢の事も思い出しちゃって

貴｢〜///｣

小｢え？何その反応･･･めっちゃ可愛い･･･あっ！流星なんかしたやろ！｣

藤｢俺？｣

小｢許さへん！流星でもアカンもんはアカン！｣

藤｢俺なんもしてへんって！｣

小｢嘘や！流星は無意識に変なことしてんねんで？自覚し！｣

藤｢俺そんなにアホちゃうわ！｣

小｢アホやん！｣

藤｢A？俺なんかした？ごめんな？｣

貴｢･･･ちゃう｣

小藤｢？｣

貴｢のんちゃんやもん！夢の中ののんちゃんが悪い！｣

小｢えぇぇぇぇ!?俺!?｣