WESTの姫～１２～ (ページ24)

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Ｎｏ．５７４ページ24

濵田side

淳太からAが落ち着いたって聞いたから3人で寝室に行く

桐｢A？どう？大丈夫？｣

貴｢あきと･･･ん｣ｷﾞｭ

桐｢めっちゃ泣いた？｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

貴｢ん｣

だいぶ泣いたのか目の周りが赤くなってる

中｢あ！冷やしてた氷外したらアカンやろぉ？｣

貴｢冷たかったんやもん｣

中｢冷たいから冷やしてんねやろ？もぉ｣

貴｢(－ε－*)ﾑｩ｣

淳太と照史と話してるA

俺も謝らなアカンと思って

濵｢A？｣

貴｢!?｣ｷﾞｭ

桐｢いｯ｣

俺を見た瞬間照史の腕を強く掴んだのが見えた

濵｢ｯ･･･Aごめん｣

Aに手を伸ばすと

貴｢んｯ泣やぁｯじゅんたｯ｣ｷﾞｭ

中｢･･･大丈夫･･･大丈夫｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

桐｢･･･｣

淳太と照史と話してる時とは違って一気に顔が恐怖に染って目が俺を怖がってる

分かってる

俺がそうなるような事をAにしたんや

リュウヤ･･･俺にはAのそばにいる資格なんてないねん

ごめんな？

濵｢淳太･･･照史･･･A頼むわ｣

俺はこれ以上Aを怖がらせないように･･･いや俺が怖がられることを受け入れたくなかったのかもしれない

荷物を持ってジャニーさんの家を出て自分の家に帰った

それから俺はAの所に寄らなくなった

照史と淳太に誘われても怖がらせてまうからって言い訳をして俺は自分が傷つきたくなくてAを避けた

あれから数週間

重｢濵ちゃ～ん｣

濵｢ん〜？｣

重｢A最近連れて来おへんな？｣

濵｢あぁ･･･ちょっとな？｣

重｢つまらーん｣

神｢Aやって予定あるかもしらんやん｣

重｢えぇ～遊びたい〜｣

藤｢お前何歳児やねん笑｣

重｢神ちゃんと流星も会いたいやろ？｣

神｢ま、まぁ･･･｣

藤｢最近会ってないもんなぁ｣

中桐｢･･･｣

俺は楽屋に居づらくなって外に出た

濵｢ﾊｧ･･･｣

桐｢濵ちゃん？｣

中｢おいおいため息つくなよ～笑｣

濵｢照史･･･淳太･･･｣

桐｢崇裕？このままでええの？もうAと一生会わん気なん？｣

濵｢俺は･･･｣

中｢あの日Aに会いたくて行ったんやろ？｣

濵｢･･･｣

桐｢よっし！今日帰りに寄るで？これ強制やから｣

濵｢えぇ･･･分かった｣

この日の収録を終えて帰る準備をしてると

中｢濵ちゃん行くで〜｣

桐｢Aに許してもらおうな！｣