WESTの姫～１２～ (ページ44)

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Ｎｏ．５９４ページ44

貴方side

掃除機をかけ終わったら腰がバキバキ

物がめっちゃ落ちてて退けながらやったら何回スクワットした思う？

はぁ･･･疲れた･･･

でもみんな仕事忙しいし家にいる時は私がやらなアカンしな

よし！夜ご飯の材料買い出し行かな！

あっ･･･車運転できひんから歩かなアカンやん･･･

あぁあ～なぁんで免許取ってないんやろ･･･

結局1時間かけて今日の夜ご飯分と明日の朝分の食料を買ってきた

帰ってきた頃には日が暮れててすぐに洗濯物を取り込む

乾いた洗濯物をまた3往復以上して和室まで運ぶ

8人分の洗濯物をそれぞれ畳んでると案外どれが誰の物なのか分からないものもある

特に下着類は着てる記憶の有るものもあれば見たことないのもある

そんなこんなして畳んでたら

ﾋﾟﾛﾝ

小(今から神山と小瀧と濵田帰りまーす)

貴(はーい！)

とだけ返事をして洗濯物は後回しで夜ご飯の準備を始める

結局この日最後に帰ってきたのは淳太と照史でてっぺんを超えてから2時間後くらいに帰ってきた

やっぱり不規則やなぁって改めて思う

2人のご飯を終えて部屋に戻ってったから残ってる洗濯物を畳む

ﾋﾟﾛﾝ

神(明日さ朝ごはん頼んでええ？)

貴(ええよ！任して！)

神(シゲと流星6時には起きるって言うてたから頼む)

貴(はいはーい！)ｽﾀﾝﾌﾟ

とか元気な返信をしたものの今日1日でこの疲労感

それにもう3時･･･今から寝てもあと3時間

そんでもって目の前の洗濯物の山

一日で終わらんかった･･･

私が部屋に戻ったのはそれから30分後

寝転がって瞬きをしたらすぐアラームが鳴った

貴｢･･･もう6時｣

起きてまた忙しい一日を過ごしての繰り返し

この生活が1週間続いてその間はメンバーでの仕事は1本しか無かった

でも不思議なことに仕事をしてる方が疲れが少ない

残りのお休み期間が1週間を切ってきてだんだん私もこの生活に慣れてきた

1番早く家を出る人が起きる30分前に起きて朝ごはんの準備

藤｢おはよ！｣

貴｢おはよ！朝ごはんできｯ｣

藤｢今日朝ごはん要らんわ！伝え忘れた！｣

貴｢あぇｯ!?･･･そっか！全然大丈夫！昨日聞かんでごめん！もう行くん？｣

藤｢行ってくるわ！｣

･･････

･･･

重濵｢ただいまぁ〜｣

貴｢おかえり！夜ご飯できてんで？お風呂も沸いてるし｣

重｢夜飯食ってきてもうた！｣

貴｢えっ!?ごめん！作ってもうた！｣

濵｢ごめんな！今日は風呂入って寝るわ～｣

貴｢う、うん！おつかれ！｣