WESTの姫〜８〜

Ｎｏ．３５８ ページ8

神山side



貴｢神ちゃん神ちゃん！｣

神｢ん？｣

貴｢えへへ笑｣ｷﾞｭ


？？


俺がパソコンをいじってると膝に頭を乗せてきてお腹に抱きついてくる


神｢どしたん？｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

貴｢んーん｣ｽﾘｽﾘ

神｢ふは笑甘えたなん？｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

貴｢違うもん｣ｷﾞｭ

重｢神ちゃ〜ん？俺のコップってどこ〜？｣

神｢右の棚に入ってない？｣

重｢うぉ！あったあった！ありがとー｣

神｢良かった笑｣

重｢神ちゃんなんか飲む？｣

神｢ん〜･･･お茶！｣

貴｢私も！｣

重｢うわぁｯ!?･･･お前居ったんかい！｣

貴｢はーやーく！｣

重｢俺は神ちゃんのは入れたるけどお前のは入れへん！｣

貴｢なんでや！｣

重｢神ちゃんは仕事してるやろ？Aはどうせそこで邪魔してんねやろ｣

貴｢邪魔やないもん！｣ｷﾞｭ


邪魔では無い･･･でもやりにくい笑


重｢神ちゃんもそうやって甘やかすから引っ付かれんねん｣

神｢えぇぇ笑｣


シゲが俺の分とAの分の茶を入れてくれてAが寝転がってる反対側に座る


神｢結局入れてるやん笑｣

重｢しゃーないやろ･･･飲みたい言うてんねんから｣

神｢シゲも甘々やなぁ笑｣

重｢は、はぁ!?そんなんちゃうし！｣

貴｢シゲ〜｣

重｢ん？｣


ふ笑

口ではちゃうとか言うてるけど話しかけられたら優しい声になるんは無意識なんかな笑


貴｢シゲ〜｣ｷﾞｭ

神｢ふは笑俺はシゲちゃう｣

貴｢間違った笑｣

重｢どんな間違いやねん笑｣ﾍﾞｼ

貴｢いたぁ！神ちゃん！シゲが叩いたぁ！｣

重｢声でか笑｣

神｢あぁもぉあっちで2人で遊んでき｣

貴｢神ちゃんの邪魔せんとって！｣

重｢はぁ!?お前や！｣


ホンマに低レベルな兄妹やな･･･

両サイドがギャーギャー騒いでて


神｢ちょっとぉ･･･静かにしてください｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

貴｢シゲ黙って｣

重｢なｯ!?･･･( ｰ̀ н ｰ́ )｣

貴｢シゲうるさーい･･･くく笑｣

神｢こら笑煽らんの｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

貴｢シゲシゲシゲシゲ笑｣

重｢ウザ笑｣

神｢A？離れる？｣

貴｢嫌ですごめんなさい｣ｷﾞｭ

神｢ん｣


静かになった2人は俺のパソコンの画面を見てて


なんもおもろくないと思うんやけど･･･笑


貴｢･･･｣ｳﾄｳﾄ


眠なってるやん笑


神｢ちょ、シゲ？毛布取ｯ｣

重｢･･･｣ｳﾄｳﾄ


しばらくしたら


貴重｢･･･zzz｣


しょうがないから起こさないようにその場を抜けて2人に毛布をかける

2人は頭を寄せあって寝ててほんまの兄妹にしか見えない


5歳の兄と3歳の妹って感じやな笑

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