No.17 ページ17
丸山side
やっと道場まで来てくれたぁ・・・
あんまり強く投げたりしたないんやけどお嬢のためやもん・・・
バン!
貴「痛ッ!・・・ハァ、ハァ・・・もう一本ッ!」
いつもよりやる気がすごいお嬢
まぁいくらやってもまだまだ弱い
一通り稽古が終わって休憩中
丸「なんで今日そんなにやる気満々やったんですか?」
貴「え?だって隆平とスイーツ食べに行くんだもん///」
まさか・・・
それが楽しみで頑張ってたん?
何それ・・・超可愛ええんやけど///
貴「隆平とお出かけ・・・楽しみだったから頑張ったの!///・・・悪い?」
丸「全然!・・・もう超かわええ!」ギュー
貴「隆平!こら!・・・暑いって!」
丸「じゃあシャワー浴びたら行きましょ!」
貴「うん!」
そのままお風呂場に走っていった
はぁ///お嬢可愛ええなぁ
あんな彼女欲しいなぁ・・・
錦「丸・・・顔きしょいで?」
安「ほんまや・・・ゆるっゆるや笑」
廊下ですれ違うみんなにいろんなこと言われるけどそんなのもう関係ない
これからお嬢とデートやもん!
お嬢の部屋を通り過ぎようとしたら中から信ちゃんが出てきた
村「おぉまる!ちょッ・・・これ持ってってくれ!」
と渡されたのは
丸「着替えとバスタオル?」
村「なんかよう分からんけど何も持たずに風呂場に直行してもうたわ」
ほなよろしく〜と去っていく信ちゃん
スイーツのことしか頭になかったんやろなぁ笑笑
もう天然発揮やわ
風呂場について荷物を置いてると
ガチャン
貴「え?・・・隆平?・・・何してんの?」
最悪だ・・・
丸「いや・・・あの・・・その」
隠すものを何も持っていないお嬢は呆然と立ち尽くしてる
貴「あぁ・・・バスタオル用意せずに入っちゃったっけ?・・・届けてくれたんだ?ありがとう」
と普通にバスタオルを取りに来る
貴「ん?何?・・・私のか裸見て緊張してんの?笑笑今更じゃん」
確かに昔よくお風呂に入れてたけど・・・
もう高三やで?もうれっきとした女性やで?
体つきも大人やし・・・
あぁヤバ///
貴「隆平?早く行こうよ!」
いつの間にか着替えてたお嬢
髪の毛からシャンプーのええ匂い・・・
ほんのり赤い頬・・・
もう今日我慢できるやろか・・・
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作成日時:2018年7月9日 19時