Ｎｏ．１５ ページ15
貴方side
1週間は早いものでまた大嫌いな土曜日が襲ってくる
今日は柔道の日
教えてくれるのは隆平
いくら隆平が教えてくれるからって嫌なものは嫌でしょ？
丸「お嬢〜どこいっちゃったんですかぁ？」
この前はすばるに見つかって失敗したからなぁ･･･
忠義のとこにしよ！
ｺﾝｺﾝ
貴「忠義〜？」ｺｿ
ちっちゃい声で聞くと
大「はい〜？･･･お嬢？何やってんすか？」
貴「ちょっと入れてぇ〜」
無理やり部屋に入る
大「また逃げてるん？」
貴「だって･･･嫌だもん」
大「もう･･･ほんま可愛ええ///」ｷﾞｭ
後ろから抱きつかれてそのまま忠義の膝の上に座らせられる
大「んー･･･いい匂い･･･お嬢って香水付けてます？」
貴「付けてないよ？なんで？」
大「俺、お嬢の匂い好きぃ･･･」
貴「私も忠義に抱っこさせるの好きぃ」
忠義って暖かいし大きいから熊みたいだよね
大「このまま今日はお休みしましょ〜」
貴「やった！このまま忠義と一緒にいるぅ」
大「お嬢ぉ･･･眠くなってきました」
貴「寝よっか？」
大「一緒に寝てくれます？」
貴「いいの？」
そう言うと掛け布団を上げてくれて
大「どうぞ･･･狭いですけどくっつけば十分寝れますよ」
貴「お邪魔しま〜す」
布団の中に入ると忠義が腕を広げて待ってる
そこに思っきり抱きつくと
大「ふふ♪･･･もうずっとこのままでええわぁ」
涼しい部屋で抱きしめられてると私もウトウトしてきて
貴「おやすみ･･･」
大「･･･zzz」
寝るの早すぎ笑笑
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作成日時：2018年7月9日 19時
