Ｎｏ．１２ ページ12
貴方side
小林組を潰した次の日
学校を終えた私は章ちゃんのお世話中
貴「章ちゃん？なんか欲しいのある？」
安「お嬢がそばにおってくれたらそれで十分です」
そう･･･この男は何もして欲しいことがない･･･
貴「ねぇ･･･本当に何も無いの？」
安「はい！」
うーん･･･なんかつまんない
安「あっ･･･ええこと思いついた･･･」
安「ギューってして下さい」
貴「いいよ！」ｷﾞｭｰ
安「じゃあこのまま寝ます」
貴「えっ！ちょっ･･･」
そのまま布団に引きずり込まれる
安「今1番やりたいこと･･･です」
まぁ･･･いっか
そのまま私も抱きつくと
安「ｯ///･･･そう言えば･･･我慢せんでええって言ってましたよね？」
貴「うん･･･言ったけど」
安「じゃあ･･･我慢しませんよ？」
と私を下にして跨ってくる
けど
安「イタタ･･･」
傷が痛むのかそのまま倒れ込んでくる
貴「ぐわｯ･･･重いよ」
安「すみません･･･少しだけこのままでいさせてください」
結構この体制･･･恥ずかしい
私の首元に顔を埋めてる
安「いい匂い･･･落ち着きますよねお嬢の匂い」
と言って匂いをかいでくる
貴「ちょｯ///くすぐったいから」
貴「ほら！イタズラばっかりしてないで！ちゃんと傷を治しなさい！」
はーいと布団に戻ってくれる
だけど手を繋いできて恋人繋ぎにされる
安「絶対に離れんといてくださいよ？起きた時居らんかったら泣きますよ？」
と私の手に頬をなする
貴「はいはい笑･･･おやすみ」
安「おやすみなさい･･･A」
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作成日時：2018年7月9日 19時
