∞のお嬢 (ページ2)

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Ｎｏ．２ページ2

貴方side

今日も学校おわった〜！

放課後みんなと別れて道のハズレに入ると黒い高級車型止まってる

大「おかえりなさ〜い！お嬢？今日も頭撫でてください！」

と私の身長に合わせて頭を屈める

貴「はい･･･ありがと」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

こうしないと不機嫌になって帰りの運転が荒くて危ない

大「ふふ♪後でギューもしてくださいね！」

忠義には犬の尻尾と耳が見える

助手席側のドアを開けてくれて私は助手席に乗る

大「どこかよる所あります？」

貴「特にないよ」

大「じゃあ急いで帰りますね！」

貴「そんなに急がなくていいからぁぁぁ！」

思いっきりスピードを出す忠義

貴「危ないでしょうが！」ﾊﾞｼ!

大「うわぁ！運転中に叩かんといてくださいよぉ笑」

貴「後でギューってしないもん」

大「えぇ！それはあきません！してください！」

こんな忠義が可愛いと思ってしまう私もどうかしてる

家に着くと

門の前にはざっと20名程の組員が出迎える

組「おかえりなさいませ！」

貴「ただいま」

安「お嬢〜！」ﾊﾞﾌ

前から飛んできた

貴「章ちゃん･･･何してんの？」

安「丸と渋やんが脅かしてくるんです！」

大「ヤスー！お嬢から離れてや！今日は俺の日やの！」

安「なんでぇや〜俺やってくっつきたいですやんか･･･ねぇ？」

この光景に周りの組員も笑ってる

これが瑛斗組のスタイル

渋「お嬢！見てくださいこれ！蛇おじさんや！」ﾍﾞｰ！

安「うわぁぁぁ！笑笑」

ガキか･･･

丸「お嬢〜しょうちゃんめっちゃビビりです！」

安「報告せんといてよ！」

貴「しょうちゃんいじめちゃダメでしょ！こら！」

とゲンコツをすると

丸「いやん♡」

錦「きっしょ笑お嬢、荷物持ちますよ」

貴「ありがと」

出た男前錦戸

村「すばるぅぅぅ！」

渋「げっ･･･見つかった」

何をしでかしたこの男

村「今日の風呂掃除すばるやろ！」

家から侯くんが出てきて腹抱えて笑ってる

横「おい！風呂の中泡だらけってなんでやねん笑笑」

何それ笑笑

こんなヤクザさんたちと生活しています