漆黒の楽園。2

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«紫耀side»




そして、次は神。

紫「国彼だから、しっかりしたやつやれよー」

神「プレッシャーかけんな」

海「それでは、神のショート胸きゅん劇場！よーい、アクション！」

神と廉のショート胸きゅん劇場が始まった。

神は、ソファに座ってる廉の隣に座った。

神「あのさ、廉に言いたい事があって…」

廉「ん、何？」

神「もし良かったら、俺と…付き合って欲しい」

廉「え…？」

神「返事は今じゃなくて良いし、嫌だったら別に…」

廉「待って！あの…俺も…」

神「廉？」

廉「俺も、神のこと好き！」

神の服の裾を掴みながら、目をうるうるさせて廉はそう言った。

これ、廉が優勝じゃね？

めっちゃ可愛いもん。

神「ふふっ、ありがとう。廉、大好きだよ」

そう言うと、神は廉の後頭部をガッと掴んでグイッと引き寄せた。

廉と神の唇があと数センチといった所でピタッと神が止まった。

神「え、終わりなんだけど。このままキスしちゃって良い感じ？」

廉「はぁ…？駄目に決まってるやん、もうっ…！」

廉は、真っ赤になった顔を手で覆った。

海「やばい、魅入っちゃった！」

玄「本気でするかと思った」

岸「さすが、国彼だな！」

紫「廉の反応が可愛い！」

海「これはやばい！」

神のショート胸きゅん劇場は、大好評。

そのまま、俺の番に。

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