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«紫耀side»
紫「ていうことで、帰って」
母「えー」
紫「えーじゃない！彼女見にきただけでしょ！」
母「違うわよ！」
紫「違うんかい！」
お母さんは、もう一度ソファに座り直した。
母「お見合いと結婚式、やってもらうから」
紫「は？俺、彼女居るって…」
母「それでも！やってもらいます！」
紫「やらないから！絶対に！」
母「駄目です！」
紫「てか、彼女居るのにお見合いとかしたら、浮気だろ」
母「仕方ないことよ。決まったんだもん」
俺達の会話を、他のみんなが心配そうに見ている。
こんなこと、廉には絶対言えない。
紫「取り消し、出来ないわけ？」
母「うん」
長いため息をつきながら、頭をガシガシと掻くとソファから立ち上がった。
紫「多分…無理だ」
神「最後まで粘ろうよ！」
岸「そうそう。ちゃんと最後まで粘ったら、そのうち諦めてくれるって」
紫「そうか…？」
海「うん！このまま頷いたら、廉が可哀想だよ」
玄「ただでさえ、お見合いとかのこと隠してたのにさ…お見合いするなんて言ったら、傷付いちゃうよ」
紫「そうだよなぁ…」
お見合いしたら結婚式もしないと駄目なんて、そんなの嫌だ。
相手は、廉じゃないと駄目だ。
みんなから離れて、お母さんが座っているソファの向かいに座った。
紫「あのさ、お見合いと結婚式は…」
『絶対に出来ない』と言おうとしたら、リビングの扉が開いて廉が入ってきた。
紫「廉…」
俺の部屋にあるお見合い写真が入った、ダンボール箱を抱えて。
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李 - 姫！ご安心を！！王子が助けに来たよ〜！ (2020年9月19日 13時) (
レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
李 - 王子ぃ〜！！！来たよぉ〜！！！ (2020年9月19日 13時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
李 - マイ。さん» そですね！！ (2020年9月17日 21時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
マイ。(プロフ) - 李さん» 岸くんもたまには、男を見せなきゃです！笑 (2020年9月17日 20時) (レス) id: de53883f34 (このIDを非表示/違反報告)
李 - マイ。さん» 岸くん、よくやった！(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ カッコ良かったゾヨォ〜！ (2020年9月17日 19時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マイ。
| 作成日時：2020年9月13日 7時
