8 ページ41
«紫耀side»
母「あら！おかえり！」
紫「ただいま…」
お母さんは、俺に気付くと馬鹿でかい声でそう言った。
紫「廉は、2階に…」
廉の存在がお母さんにバレると、めんどくさい事になりそうなので、お母さんに気付かれないように廉を2階に誘導しようとしたけど…
母「紫耀！その子、誰！？めっちゃ綺麗な子じゃない！？」
観察眼が鋭いお母さんは、速攻廉に気付いた。
そして、ズカズカと廉に近付く。
母「君、名前は？」
廉「え…永瀬廉です…」
母「可愛い子ね！」
紫「ほら！もう良いだろ！」
廉の腕を引っ張って、2階に上がった。
紫「良い？絶対、下に降りるな」
廉「うん…分かった」
廉の頭を優しく撫でると、廉の部屋のドアを閉めてリビングに降りた。
母「紫耀！やっと来た！」
お母さんに腕を引っ張られ、強制的にソファに座された。
母「ねぇねぇ！あの子、学生？」
紫「あぁ。高2だ」
母「大人っぽいわね！どういう子？」
紫「優しくて、可愛い。誰にでもモテる」
母「へぇ…ベタ惚れじゃん」
神「そうなんですよ！紫耀は、廉のこと…」
紫「神宮寺くん？何を言うつもりなのかな？」
神「いや…何でも…」
後で、めいっぱい叱ってやろう。
母「それより！紫耀、彼女は？」
紫「あー…彼女な。遠いところに居て、来れないんだって」
母「遠距離恋愛なの？」
紫「まぁな…」
本当は、めちゃくちゃ近距離だけど。
なんなら、2階に居ますから。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 669人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
李 - 姫！ご安心を！！王子が助けに来たよ〜！ (2020年9月19日 13時) (
レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
李 - 王子ぃ〜！！！来たよぉ〜！！！ (2020年9月19日 13時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
李 - マイ。さん» そですね！！ (2020年9月17日 21時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
マイ。(プロフ) - 李さん» 岸くんもたまには、男を見せなきゃです！笑 (2020年9月17日 20時) (レス) id: de53883f34 (このIDを非表示/違反報告)
李 - マイ。さん» 岸くん、よくやった！(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ カッコ良かったゾヨォ〜！ (2020年9月17日 19時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マイ。
| 作成日時：2020年9月13日 7時
