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«紫耀side»
そう。
俺には、愛してやまない恋人の廉が居る。
だから、お見合いなんて出来るわけがない。
岸「お見合い、廉に言う？」
紫「いや、言わない方が良い。言ったら、「お見合いして」とか言い始めるかも」
神「確かに…」
このダンボール箱は、俺の部屋に保管することにした。
玄「それより、親にはなんて説明するの？」
紫「用事があるって説明すれば大丈夫でしょ」
海「上手くいくかな？もう決まってるんでしょ？」
紫「あっちが諦めるまで何回でも、お見合いを中止するよう説得する。絶対、お見合いはしない」
岸「そうだな…」
俺は、ダンボール箱を持って自分の部屋に向かった。
親に電話しようとスマホを取り出す。
紫「あ、もしもし？お母さん？」
母『珍しいわね。紫耀から掛けてくるなんて…。海人くん達は、元気？』
紫「あぁ。元気すぎて困る」
俺の両親は、海人達を知っている。
廉が来る前、仕事帰りに外をみんなで歩いてたら、たまたま会った。
そのまま、お節介焼きの母に家に連れられ、みんなと意気投合してしまった。
俺達の家まで着いてきていた。
紫「あのさ、荷物届いたんだけど…」
母『あら、もう届いたの？早いわね』
紫「それ、当たり前だろ。お母さんの家、すぐそこじゃん。普通に届けろよ」
母『そう思ったんだけどね、ちょっとめんどくさくなっちゃって…』
紫「そこで面倒くさがるなよ。まぁ、良いけど。それより、本題に入るよ」
母『本題？』
紫「お見合いも結婚式も、俺は出来ないから」
母『どうして？』
紫「大事な用事があるんだ」
母『じゃあ…その用事、取り消しなさい』
紫「は？無理だって」
お母さんは、いっつも無茶を言うから困ってる。
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李 - 姫！ご安心を！！王子が助けに来たよ〜！ (2020年9月19日 13時) (
レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
李 - 王子ぃ〜！！！来たよぉ〜！！！ (2020年9月19日 13時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
李 - マイ。さん» そですね！！ (2020年9月17日 21時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
マイ。(プロフ) - 李さん» 岸くんもたまには、男を見せなきゃです！笑 (2020年9月17日 20時) (レス) id: de53883f34 (このIDを非表示/違反報告)
李 - マイ。さん» 岸くん、よくやった！(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ カッコ良かったゾヨォ〜！ (2020年9月17日 19時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マイ。
| 作成日時：2020年9月13日 7時
