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«紫耀side»
廉の日記を読み終えた頃には、俺は大号泣。
紫「廉…」
廉がこんなことを思ってるなんて、知らなかった。
廉の胸に秘めた思いが、この日記に綴られていて。
めちゃくちゃ後悔した。
廉を振らなかったら…。
俺は後悔しないまま、お別れすることが出来た？
何であの時、「別れたくない」って言わなかったんだろう。
廉だって、別れたくないって思ってくれてたのに。
俺は廉の気持ちに気付けずに、「別れよう」なんて言って…。
俺、馬鹿じゃん。
紫「廉…ごめんね…」
今更気付いて謝ったって、廉には届いてない。
海「紫耀！？居るの！？」
玄関からメンバーの声が聞こえてきた。
神「紫耀…」
岸「それ、廉の？」
紫「うん…」
岸くんに廉の日記を渡すと、メンバーは日記の中身を見る。
玄「廉、こんな辛い思いしてたんだね…」
神「うん…」
海「あ、見てよ」
そう言って海人が見せてきたのは、最後のページ。
そこにはでかでかと「目指せ、世界進出！」なんて書かれていて。
岸「俺達、泣いてる場合じゃねぇよな…」
海「うん…。俺達の夢を叶える為に、もっと頑張らないと。廉の思いを無駄にしないように…」
紫「そうだな…」
俺は弱者で後悔しかしてないけど、その後悔を糧にして俺はもっと強くなる。
廉が見てた世界を、俺が…俺達が見せてやる。
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マイ。(プロフ) - あさ、さん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！新作、楽しみに待ってて下さい！ (2020年12月5日 18時) (
レス) id: de53883f34 (このIDを非表示/違反報告)
あさ、(プロフ) - お疲れ様でした！この小説ができてから更新がずっと嬉しくて、私の楽しみになってました！新作楽しみにしています！ (2020年12月5日 16時) (レス) id: e213d1237a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マイ。
| 作成日時：2020年11月28日 0時
