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玄樹side ページ6

昼頃、紫耀と岸くんの作った昼ご飯を食べてから、病院に向かった。


病室に入ると、廉はベッドから上半身を起こしていた。


海「廉!俺達、今日からシェアハウスしてるの!」

廉「そうなん?家、どんな感じ?」

岸「めっちゃ広いし、2階もあってすげぇよ」

廉「へぇ…早く行きたいな」

紫「俺達も、廉に早く来て欲しいよ」


そう言って、紫耀は廉の頭を撫でる。


玄「後、当番も決めて、廉は洗濯当番だからね」

廉「うん、分かった」


それからも廉と話してると、海人が言った。


海「廉って、いつ退院出来るの?」

廉「骨折が治ってからやって」

神「骨折はいつ治る?」

廉「3ヶ月ぐらい。明日から、リハビリ始めるって」

紫「マジで?俺達も来ていい感じ?」

廉「うん」

岸「脳挫傷の方は?」

廉「軽いから1週間で治ると思うで」

玄「そっかぁ。大変だね」

廉「うん」


俺達で、廉を支えられたら良いなって思った。


廉は精神面でもまだ弱ってるはずだから、俺達が守ってあげないとって。






明日は廉がリハビリだから、早く寝ると言って、いつもより早く病室から出た。


俺達の家に帰ってくると、ちょっと遅めの夜ご飯。


玄「明日、オフの人は?」

岸「俺、オフだよ」

神「俺もオフ」

紫「俺は仕事だけど、午後には終わると思う」

海「俺、午後から仕事。午前中は休み」

玄「じゃあ、紫耀以外で午前中は行けるね」

紫「だな。午後は海人が居なくなって、俺が合流するわ。長引かなかったらだけど」

玄「うん」


みんなで仕事のことを確認した後、俺達は順番にお風呂に入った。

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作者名:マイ。 | 作成日時:2020年11月8日 17時

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