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«廉side»
今日は、朝から体育の授業。
教室で、制服からジャージに着替える。
廉「ん、前髪邪魔なってきたな…」
紫「伸びてきたもんな」
廉「あ、そうや！」
リュックの小さいポケットから、アメピンを取り出す。
廉「紫耀、前髪上げたいから、ピンで止めてや！」
紫「分かった」
紫耀が俺の前髪を上げて、器用にアメピンで止める。
紫「はい、出来たよ」
廉「ありがとう！どんな感じ？」
紫「めちゃくちゃ可愛い」
廉「紫耀がそう言うなら、ずっとこのままで居よっかなぁ。どうせ、邪魔やし」
紫「良いんじゃない？可愛い廉、ずっと見れるから。…まぁ、いつも可愛いんだけどな」
廉「もうっ…」
可愛い可愛いって…。
俺、女子みたいやん…。
てか、「姫」ってあだ名付けられてる時点で、女子やない？
紫「廉、早く行くぞ」
廉「あ、うん！」
先に教室から出た紫耀の後を、駆け足で追いかけた。
体育の授業が終わり、自分達の教室に戻る。
？「あ、あの！」
廊下で突然、誰かに呼び止められた。
紫「確か、さっきの…」
体育館裏で助けた子が、俺達の後ろに立っていた。
？「さっきは、本当にありがとうございました！」
廉「ええよええよ。それより、もう大丈夫なん？」
？「はい！多分、大丈夫だと思います」
廉「なら良かった…」
紫「なぁ、何で虐められてんの？」
？「さっき、虐めてきた子の彼女が、俺のこと好きらしくて別れを切り出されたんです。その腹いせだと思います」
確かに、顔は前髪のせいであまり見えないけど、普通にイケメンなような気がする。
紫「そうなんだ。ま、油断すんなよー」
？「はい、ありがとうございます」
紫「廉、行くぞ」
廉「うん。じゃあね！」
手を振ったら、あっちも手を振り返してくれた。
そういえば、名前聞くの忘れた。
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ありす(プロフ) - 楽しみにしてます! (2020年10月27日 14時) (
レス) id: 951e96d6ae (このIDを非表示/違反報告)
マイ。(プロフ) - ありすさん» リクエストありがとうございます！思ってたのと違ったらすみません！リクエストが投稿させるのは、まだちょっと先なので、気長に待ってて下さい！一生懸命頑張ります！ (2020年10月27日 7時) (レス) id: de53883f34 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - しょうれんのちょっと大人のお話が読んでみたいです!イチャイチャの甘々でよろしくお願いします! (2020年10月27日 0時) (レス) id: 951e96d6ae (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - 初めまして!ありすと申します!さっそくですがリクエストよろしいでしょうか? (2020年10月27日 0時) (レス) id: 951e96d6ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マイ。
| 作成日時：2020年10月26日 22時
