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«紫耀side»
神「え、あんなに言うなって言ってたのに、言っちゃうの？」
岸「仕方ないだろ。このまま隠し通すのもあれだし…」
玄「そうだね…」
岸「じゃあ、廉。よく聞いてね」
岸くんは廉の目をしっかり見てそう言うと、自分の体のことを淡々と話し始めた。
廉「喘息…？」
岸「まぁ、そんな重く考えなくても…」
廉「優太…死ぬん…？」
岸「何で…？」
廉「だって、喘息で死ぬ人多いやん…」
廉は、ジュースが入っているグラスを握りしめて、ボソッと呟いた。
岸「廉、大丈夫。玄樹が居るから、死なないよ」
玄「薬はまだ研究中だけどね」
岸「いや、助かってるよ」
廉は岸くんを心配そうに見てたけど、その後しばらく下を向いて何かを考え込むと、決心したように顔を上げた。
廉「決めた！俺、医学部の大学入る！」
望「え？」
廉「それで、優太の喘息治すの！」
玄「でも、結構大変だよ？覚えることも多いし…」
廉「それでも入る！それに、玄樹が1人でやってるのも大変やろ？玄樹の手伝いも出来るし！一石二鳥や！」
廉、めっちゃ良い子じゃん。
紫「まぁ、廉の好きなようにしたら良いよ。廉の人生に、俺達は口出ししないし」
神「そうだね。廉、頑張りなよ」
廉「うん！」
玄「廉が居れば心強いわ」
岸「俺も。期待してるよ、廉」
廉「期待しててや！」
望「やると決めたからには、最後までやり遂げるんやで」
廉「うん、分かってる」
廉は力強く頷いた。
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ありす(プロフ) - 楽しみにしてます! (2020年10月27日 14時) (
レス) id: 951e96d6ae (このIDを非表示/違反報告)
マイ。(プロフ) - ありすさん» リクエストありがとうございます！思ってたのと違ったらすみません！リクエストが投稿させるのは、まだちょっと先なので、気長に待ってて下さい！一生懸命頑張ります！ (2020年10月27日 7時) (レス) id: de53883f34 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - しょうれんのちょっと大人のお話が読んでみたいです!イチャイチャの甘々でよろしくお願いします! (2020年10月27日 0時) (レス) id: 951e96d6ae (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - 初めまして!ありすと申します!さっそくですがリクエストよろしいでしょうか? (2020年10月27日 0時) (レス) id: 951e96d6ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マイ。
| 作成日時：2020年10月26日 22時
