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«紫耀side»
望「ということは、紫耀さんがお付き合いしてるのって、こっちの廉なんですか？」
紫「うん」
頷くと、何やら考え込む望さん。
望「紫耀さんなら、廉を任せられますね。廉をよろしくお願いします」
紫「こちらこそだよ」
望「廉のこと、傷付けたら許せませんよ。廉は親戚だけど、俺の弟みたいな存在ですから」
紫「付き合った時から、傷付けないって決めてるから」
廉の身内に頼まれたからには、しっかりしないとだな。
それから廉と望さんの話を耳にしながら、お酒を飲み進める。
みんな、少しだけ酔いが回ってきた頃、廉が恐る恐る聞いてきた。
廉「みんな…俺に何か隠してることない…？」
岸「隠してることって？」
廉「薬？のこととか…」
廉がそう言った瞬間、みんなの動きがピタッと止まった。
紫「薬って、何のこと？」
本当は、廉が何を聞きたいのか分かる。
岸くんの発作止めの薬のことを聞きたいんだ。
廉がそのことを知ってるのは、多分医療品チェックをしてる時に、たまたま見つけたんだと思う。
神「俺達の薬に何かあったの？」
玄「俺が見た限りは、なかったけど」
神も玄樹も、岸くんの発作止めの薬の存在を、必死に隠そうとしている。
海「廉ったら、変なこと言うんだから〜。ね、望さん！」
望「昔からでしたよ。そこは変わってませんね」
と、望さんが上手い具合に話を逸らす。
紫「あー、でも天然なところあるよな」
俺もそれに乗っかるけど、廉はそんな俺達をじっと見るばかり。
海「岸くん、さっきから黙ってるけどどうしたの？」
岸「いや…もうさ、全部言おうかなって。俺のこと」
岸くんが真剣な顔で、そう言った。
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ありす(プロフ) - 楽しみにしてます! (2020年10月27日 14時) (
レス) id: 951e96d6ae (このIDを非表示/違反報告)
マイ。(プロフ) - ありすさん» リクエストありがとうございます！思ってたのと違ったらすみません！リクエストが投稿させるのは、まだちょっと先なので、気長に待ってて下さい！一生懸命頑張ります！ (2020年10月27日 7時) (レス) id: de53883f34 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - しょうれんのちょっと大人のお話が読んでみたいです!イチャイチャの甘々でよろしくお願いします! (2020年10月27日 0時) (レス) id: 951e96d6ae (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - 初めまして!ありすと申します!さっそくですがリクエストよろしいでしょうか? (2020年10月27日 0時) (レス) id: 951e96d6ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マイ。
| 作成日時：2020年10月26日 22時
