分かってくれる人と分かってくれない人 ページ6
部屋
私はある優しい人の家で休ませてもらっている
ノ「お前ら何があったんだよ」
チ「アンタに言っても意味ある?」
確かに。バカにされるかもしれない
気味悪がられるかもしれない
ノ「じゃあ話さなくていい。今はゆっくり休め」
この人は大丈夫かも
ニノ「でも家族とかは」
ノ「気にするな。アイツらは俺が何しようが興味もない」
この人、きっと何か事情を抱えている
そこから私達は仲良くなった
チアキとノーズはよく不良達と喧嘩をして帰ってきていた
ニノ「また喧嘩したの!」
チ「あっちが悪いし」
ノ「まぁ、不意打ちしてきたしな」
私は決めた
ニノ「お母さんに会いに行ってくる」
チ「・・・僕も行ってくる」
家
ガチャ
ニノ「た、ただいま」
母「ニノ!貴方!3ヶ月も何処に行ってたの!」
ニノ「ごめんなさい」
母「とりあえずお風呂に入りなさい」
お風呂から上がったけどこの爪どうしたらいいのかな?
爪を出してしまったことが間違いだった
母「あ、あぁぁ」
ニノ「お、お母さん!」
母からは強く拒絶されてしまった
家に居ることが苦痛でたまらなくなった
ノーズは分かってくれたのに親はなんにも分かってくれない
チアキの親も分かってくれなかったらしい
親って嫌だな。いたって意味ないじゃん
そう絶望してたときだった
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四葉 - とっても面白いです (2022年3月19日 19時) (レス) @page20 id: 23fbc3f51f (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 頑張ってください! (2021年8月9日 18時) (レス) id: 7160f95508 (このIDを非表示/違反報告)
マコ - 面白いです 更新頑張ってください (2020年11月7日 13時) (レス) id: 4f510bf9d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルカ | 作成日時:2020年11月3日 22時