蛇の君と猫の私

衝撃 ページ4

ニノ「うぅ・・・」

ぼんやりとしていた意識が戻ってきた

まだ手足に重りがついている

猫みたいな爪があれば取れるのになとこのごに及んでこんなことを考えてしまう

その時

ガキンッ

ニノ「え?」

自分の手足についていたはずの重りが砕け散っていた

ふと自分の爪を見ると長く爪が生えていた

ニノ「いやーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バタバタ

足音が聞こえた

見つかると思ったが扉を開けてきたのは

チ「大丈夫!」

チアキだった

ニノ「あ!チアキ!」

チ「その爪」

ニノ「こんな爪があればいいなって思ったら生えてきたの」

チ「じゃあ戻ってって願ったら引っ込むんじゃない?」

ニノ「やってみる」

戻れ戻れ戻れ戻れ戻れ戻れ戻れ戻れ戻れ

シュウ

ニノ「戻った」

チ「早くここから脱出しよう。あいつらが来てる」

ニノ「う、うん!」


まずはチアキのバンド仲間の子達を探すことになった


少し走った所に大きな扉があった

開けてみるとそこには

ミ「うぅ(泣)」

ケ「あ、あ」

サ「くっ」

とても見苦しい姿になったミハル達だった


声をかけようとすると

「どこだ!」

と、声が聞こえたので私とチアキは逃げた

いっぱいいっぱいごめんなさいを言いながら


また扉があったので入った

入ると何かの時計?のようなものがあった

チアキと私はそれを手に取った

そしてこちらへ来た謎の生物を倒した

そして横を見るとカプセルの中に入っている何かがこちらを見ていた

怖くて私達は必死に走った

そして出口まで来た

しかし

「大人しくこっちにこい」

追い詰められてしまった

私とチアキは決心した

飛び降りようと

二人で手を取り飛び出した

チ・ニノ「皆ごめんね」

ドンッ

死んだと思った

でもチアキの中にある遺伝子のおかげ?で死ななかった



ノ「人の家の庭で何してんだよ」

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