蛇の君と猫の私

実力の差 ページ18

ニノ「ねぇ〜！戦う気あるの〜？」


すぐ倒れて、地面に這いつくばって…


ニノ「ばっかみた〜い」


チ「あぁ、そうだよ。僕はバカだ。好きな子一人守れないなんて！！」


ニノ「……つまんな…ねぇ、その子がシんだらどうするの〜？」


チ「それなら僕もシぬ。ニノがいない世界なんて考えられない」


ジ「えぇ〜！！チアキ先輩ニノ先輩好きだったんですか！？お似合いてすよ！！」


チ「恥ずかしくなるから茶化すなよ！！！」


そんなに……でも私だって……

ダメ‼️私にはエルナ様を守る使命がある


ニノ「もう終わらせちゃおっか！」

私はステッキを地面に突き刺し、ターゲットをとらえた

ニノ「月の光よ！彼らに破壊の鉄槌を！！
ムーンフォース！！へ！？」


そう

私の攻撃を吹き飛ばした奴がいた


ド「そいつらは俺の獲物だ。新入りがでしゃばるな」

ニノ「へ〜。数日前その新入りにこてんぱんにされたのは誰だったっけ？」


ドーベル


無駄にプライドだけは高く、自画自賛が激しい奴



ニノ「でも、戦いはパース！つまんないし〜」


私はエルナ様の元へ戻った


あの情熱的な子


ちょっと気になるじゃん









ちなみにニノちゃんは記憶がない状態です


チアキくんのことを人前で堂々と告白した情熱的な子と思っています

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