蛇の君と猫の私 (ページ2)

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初めてページ2

母「今日はママのお友達の家に行くわよ。ニノと同い年の子供もいるわよ」

ニノ「おかーさん。そのことおともだちになれるかな?」

母「きっとなれるわよ」

家

母「久しぶり」

チ母「あら、いらっしゃい。あら、可愛い娘さんね」

ニノ「は、はじめまして」

チ母「ほら、上がって上がって!」

母「お邪魔します」

チ母「チアキ。来たわよ」

チ「うん」

チ母「紹介するわね。私の息子のチアキよ。ニノちゃん、仲良くしてね。チアキの部屋で二人で遊んできたら?」

チ「分かった」

チアキの部屋

どうしよう。何話せばいいんだろう?

人の部屋ってこんなに緊張するんだ

シーーン

無言の時間が続いてる

何か話さないと!何か!

チ「えっと、名前は?」

ニノ「へっ!あっ!ふぁい!」

チ「びっくりしすぎでしょ!」

ニノ「あ!いや!びっくりして・・・。私は猫田ニノです」

チ「僕は蛇山チアキ。趣味はギターを引くことと歌うこと。敬語は禁止」

ニノ「は・・うん!」

ニノ「でも凄い!ギター引けるんだ!」

チ「聞いてみる?」

ニノ「うん!」

母「仲良くしてたみたいね」

チ母「そうね。あと疲れて寝ちゃったみたい」

母「あら!可愛い寝顔」

チ母「やっぱり子供って可愛いわね」