炎の転校生

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カミ「助けてください！」



日花里ちゃんに話を聞こうとしたら

突然カミヤマくんが足にしがみついてきた。


初対面の女の人に
普通しがみつく？！

「カミヤマくん普通女の子の足にしがみつく？！
変態！！痴漢！！！」


カミ「怖いものは仕方ないよ！」


怖いからって女の子にしがみつくかね？！



ブォーン！！！！！




「なにあれ！！」


眼鏡「ついにこの力を使う時が来たか
これが僕の秘められし能力！

ナカマ玉や…」




シゲ「あかん、もう状況どころか

世界観にすらついていかれへん。」


「眼鏡もまともじゃなかった」



お侍「あっ、写メとってもええかねぇ？」



何呑気に写メとっとんねん

眼鏡も眼鏡でドヤ顔すんなや！



ナ「ほらビビったんなら

さっさと降参しろよ。」



挑発したらリーゼントとなで肩が眼鏡を投げ飛ばした


えぇ！なんか玉普通のボールになった！


眼鏡「ナカマ玉がぁ！！！！」



眼鏡の後ろにスポットライトが照らされると手下らしき眼鏡と同じ服装の奴がいた



てゆうかこんな事の為にプロジェクションマッピング？！

てゆうか手下使ってんじゃねぇよ！！！



シゲ「ちょっと！ちょっとちょっとちょっと！
お取り込み中の所、ちょっとええかな？」


お侍「う〜ん、よかろう」



シゲ「なんでなんで俺ら戦ってんの？」


リーゼント「知らねぇよ、こっちが聞きてぇよ」


なで肩「そういや、俺も分からない」


お侍「えぇ、ほんならあきちら
ノリで戦っとったんかね？

そりゃいかんね！切腹じゃ！ハハハ！」


眼鏡「何やねん、こいつおかしくなった…」


カミ「どうして転校生同士で
戦わないといけないんですか？」


ナルシスト「無意味な争いは私の美学に反する」


「怪我したらせっかくのドラマやのに出番減るで」


眼鏡「大丈夫や、テレビや小説なら何とかしてくれる」


カミ「でも、もう痛いのいやだよ…」

シゲ「じゃあさ…



ここから逃げようや…｣

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