炎の転校生

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何とか意識を取り戻した

全員が意識を取り戻したあと校長室に呼ばれた



日花里「校長、本日我が種火学園に転校してきた


シゲオカ駆くん


コタキ駆くん


ハマダ駆くん


キリヤマ駆くん


フジイ駆くん


カミヤマ駆くん


ナカマ駆くん


オオクラ駆さん


以上８人の駆たちです」




えぇ！？


「全員駆やったん？！」


シゲ「俺のセリフ取られた…」


ナカ「統計学的にありえへん偶然やな…」



ハマ「女子で駆って珍しいな」


「お兄ちゃんが付けたらしいねんけどな」




滝沢「君たち！！ようこそ！種火学園へ！」



全員「えぇ！？」


フジ「マネキン？」


キリ「人形だがや！」


日花里「いいえ！校長です」



滝沢「そう！私は校長の滝沢昇

君たちの戦いぶりは見せてもらったよ


君たちをこの学園の生徒として歓迎しよう」


日花里「もうわかってると思うけど

この種火学園は普通の学校じゃない」



そりゃ転校初日にあんなプロレスさせられたら普通ちゃうと思うやろ






滝沢「そう！この学園の実態は

炎の転校生養成所だ」



カミ「養成所？」


ナカ「なんですか？その炎の転校生って」


滝沢「かつて私が使っていたコードネームだ

ヤツの行く所、嵐飛び交い稲妻走る
懐かしい話だ

今はこの学園の生徒たちに

そのミッションを託している」


日花里「そのミッションとは

全国の問題ある学校に転校生徒として潜入し、

学校内部から改革を行うこと」


滝「今日から君たち８人は

転校生型エージェント

炎の転校生の転校生となるのだ

これから君たちは様々な学校の問題に直面するだろう

しかしその全てをやり終えた時君たちには素晴らしい未来が待っているのだ」


素晴らしい未来…





シゲ「はい！俺炎の転校生やります！」


ハマ「俺もやるぞ！」


その他「俺も俺も！」



日花里「貴方は？」


「…私もやります｣


この日から奇妙な日常が始まった

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