週末 ページ21
「ただいまー」
「お邪魔しまーす♪」
実のところ、かなり楽しみにしていた週末
一旦自宅に帰った瞳子より先にチャンミンとユノくんが到着
「お帰りなさい(^^)」
「はい、これお土産♪」
ユノくんから渡されたのはピンクを基調としたお花のアレンジメント
「可愛い！これどうしたの？」
「お祝い(^^)」
「お祝い？」
「無事に軌道に乗り出したんでしょ？結婚話」
そんな事でこんなお祝いをくれるの？
「まだスタートしたばっかりだから控えめにしたけどね(笑)」
「ありがとう(^^)」
「友達は？まだですか？」
「一度自宅に帰ったから。でもそろそろじゃないかしら」
予想より早く二人が来たから急いで料理を仕上げ、食器に盛り付けたところでタイミング良く瞳子もウチに着いた
「見計らったかのようなタイミングね(笑)
丁度準備が終わったのよ」
「私ってそういうとこ鼻が利くから(笑)
あ、これお土産。白だから冷やしておいて」
「ワイン？気が利くようになったわね(笑)」
「あら？気が利くのも昔からなんだけど？」
やっぱり昔と変わらない瞳子に嬉しくなる
昔も家飲みする時はこうしてお酒を持参してきた瞳子
ただいつもやっすい缶ビールばっかりだったけどね(笑)
「あ…こんばんは」
「こんばんはー(^^)」
瞳子とご対面したチャンミンは無表情で挨拶をしペコッと頭を下げた
ユノくんは爽快な笑顔
チャンミンって人見知りだったかしら？
「やだー！Aってばこんな若い男の子飼ってたのー？」
「そんなわけないでしょ！
こっちがいま私が付き合ってるチャンミン。
こっちはチャンミンの相方でユノくん。
チャンミン、ユノくん。こっちは友達の瞳子」
瞳子が変な事を言ってくれたお陰で、照れる事なくチャンミンを紹介できた
これも瞳子マジックかしら？(笑)
こうやって自然に流れを持っていってくれるところも昔と同じ
「チャンミンくんとユノくんね。二人は外国の方？」
「二人とも韓国人よ」
「そうなんだ、よろしくね(^^)
ところで二人とも年下よね？Aもとうとう年下に走ったかー(笑)」
「なんだって良いでしょ！もうっ、早くご飯にしましょ！料理が冷めちゃう！」
「照れてる照れてる(笑)」
あぁ…なんだか心配になってきた
瞳子ってば調子に乗っていらない事まで喋らないでしょうね？
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りんご(プロフ) - 涙がとまりませーーん(TT)(TT)ちひろちゃんをどうかどうか幸せにしてあげてください！！で、ユノのことなんかすーーっかり忘れさせてあげてーー泣。 (2019年11月11日 18時) (
レス) id: 468b4d31bd (このIDを非表示/違反報告)
純蓮(プロフ) - momoさん» ユノと瞳子さんは簡単には上手くいかないでしょうね…いつまで続くか高みの見物ですわ(｀∀´) (2019年11月9日 15時) (レス) id: b9f58593a7 (このIDを非表示/違反報告)
純蓮(プロフ) - 沙羅さん» ちぃ坊にはこの先、良い事しか待ってない！あの二人は分からんけど…( ￣▽￣) (2019年11月9日 15時) (レス) id: b9f58593a7 (このIDを非表示/違反報告)
純蓮(プロフ) - norikoo0310さん» ユノたちがあっという間に冷めてしまったら"なんだコノヤロー！(怒)"ですよねσ(^_^;)かといって幸せになっても欲しくないしなぁ… (2019年11月9日 14時) (レス) id: b9f58593a7 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 相手の気持ち、本心を目の当たりに聴くのって辛いですね。あれだと楽しかった思い出も否定されたようで辛いです。 (2019年11月5日 11時) (レス) id: 391557b17f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純蓮
| 作成日時：2019年10月6日 22時
