いきすぎ ページ21
陽が落ちる前に海から戻り
一息ついてから始めたバーベキュー
「ちぃ。火の側は危ない」
「大丈夫だよ。もっと炭入れる？」
「そんなの俺とチャンミンでやるから離れてて」
「…はーい」
火おこしを楽しそうに見てた千尋ちゃんはユノくんに撤退指示を出され、頬を膨らませながらもその場を離れる
「もう焼けた？コレ食べていい？」
「熱いから俺が取るよ。皿置いて」
目を輝かせながら串刺しにしたお肉に手を伸ばした千尋ちゃん
それをユノくんが阻止
「ホタテ焼きたい！」
「食べたいの？じゃぁ俺が焼いてあげる」
千尋ちゃんが食べたがったホタテを網に乗せるユノくん
「これ！最初にこれやりたい！火つけるよー」
「ちぃはダメって言っただろ」
「つけてみたい」
「危ないからダメ。Aさんのとこ行って」
やっぱり花火に火を着けさせてもらえない千尋ちゃん
「Aさん、次はこれしましょ(^^)」
「そうね(^^)」
なんでもかんでもユノくんにダメダメ言われて
膨れっ面になるものの、直ぐに元通りに戻る千尋ちゃん
「ねぇチャンミン。ユノくんって何であんなに千尋ちゃんにダメダメ言うのかしら？」
「さあ？ちぃ坊があんなんだから色々心配なんじゃない？」
「それにしたって過保護って言うか、いきすぎてない？」
「何かあってからじゃ遅いんだからちぃ坊にはあれくらいした方が良いんじゃないですか？」
だけどあんなに何もさせてあげないのは可哀想
千尋ちゃんもよくあんな素直にユノくんの言うこと聞いてられるわね
私だったらキレるわよ
「ちぃ。部屋に戻ったら先にシャワーしちゃいな」
「えー？花火終わったらチャンミンとゲームするんだけど」
「どうせすぐ眠くなるんだから」
あーあ
ホント子ども扱いね(呆)
「そんな事ないもん」
「そんな事あるから言ってんの」
「ハイハイ分かりましたー」
さすがに私だってチャンミンにそこまで言わないのに
「チャンミン」
「はい？」
「良かったわね」
私がユノくんみたいじゃなくて(苦笑)
「は？なにが？」
「何でもない(^^)」
「？？？」
それにしても
千尋ちゃん、その内ブチギレたりなんてしないわよね？
ユノくんにそれとなく言ってみた方が良いのかしら？
それはそれでお節介だったりして…
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純蓮(プロフ) - ももさん» ももさん、こんばんは！なかなかチャンミンに練習の成果を披露するチャンスが訪れません…(汗) (2019年9月7日 21時) (
レス) id: b9f58593a7 (このIDを非表示/違反報告)
純蓮(プロフ) - 千衣さん» 千衣さん、こんばんは！待って頂けてありがたいです！ (2019年9月7日 21時) (レス) id: b9f58593a7 (このIDを非表示/違反報告)
純蓮(プロフ) - まゆまゆさん» まゆまゆさん、こんばんは！チャンミンいまだ言えず終いです(笑) (2019年9月7日 21時) (レス) id: b9f58593a7 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 純蓮さん こんばんは。チャンミンのことたからたくさん調べたんでしょうね。難しい本とかYouTubeとか。舞い上がってるご両親と テンパってるチャンミン。どちらが勝つんだろ？めっちゃ楽しみです。帰ってからのお仕置きも気になりますやん… (2019年9月3日 21時) (レス) id: 7e500228d3 (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - いつまでも待ちますとも♪ (2019年8月24日 21時) (レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純蓮
| 作成日時：2019年7月21日 17時
