ハンコック ページ18
無事に到着し、部屋割りも決まって
早速海に出ようと話が纏まった
「ええっ？Aさん、海に行かないんですか！？」
「私は待ってる。良い頃合いになったらバーベキューの準備しとくわ」
「なんでっ！？」
だって海は好きじゃないし、外は暑いし
最初からそのつもりで来たんだもの
「この年の私に日焼けさせる気？それにそもそも水着だって持ってこなかったもの」
「水着を持って来てない！？ナンテコッタ！」
まさか私の水着姿を見たかったの？
勘弁してよ…誰がババアの水着姿見て喜ぶのよ
「だから三人で遊んでちょうだい」
「ダメ！海に入らなくてもビーチには一緒に来てください」
「嫌よ」
「みんな海に行くんです」
「みんなは行けば良いでしょ」
「なんでみんなに合わせられないかなぁ？本当に協調性が無い」
溜め息をつきながらフルフルと頭を左右に振るチャンミン
やっぱり私の事はよく分かってるじゃない
「その協調性の無さ、少しずつ直していきましょう(^^)さ、行きますよ」
「冗談でしょ？」
「俺はこんな冗談、寝言でも言いません」
「イヤーーーーーー！」
ってどんなに拒否しても半ば担がれるようにビーチに強制連行
なんとか上着と帽子とサングラス、日焼け止めは死守
ビーチに着くとチャンミンが大きな大きなパラソルを立ててくれた
「水分だけはしっかり補給しててくださいよ」
「分かってるわよ…」
「間違ってもアルコールは摂取しないように」
「分かってるってば！」
あぁうるさい
どうしてキミはそんなに小言が多いのよ(疲)
「チャーンミーン！」
チャンミンの小言にうんざりしていたらユノくんたちがビーチに下りてきた
「おぉ…♡♡♡」
「なにが"おぉ"なのよ？」
「ハンコックがいる♪」
「ハンコック？なにそれ」
「俺が好きな漫画のキャラ。パーフェクトボディーの…」
あぁ…なんか見せてもらったかも
あの爆乳の…ってどこに？とチャンミンの視線の先には
真っ赤なビキニ姿の千尋ちゃん
顔と身長に似つかわしくない完璧なスタイル
「お待たせー♪わーもうパラソル立ててくれたんだ(^^)」
「うん」
「飲み物とか果物とか持ってきたよ」
「うん」
千尋ちゃんの話に"うん、うん"と返すチャンミンの目はその爆乳に釘付け
「厭らしい目で見るのはやめなさい(呆)」
「ムリ。アレが俺に見てくれって言ってる」
そんなわけなかろうに…
これだから男ってのは…(呆)
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純蓮(プロフ) - ももさん» ももさん、こんばんは！なかなかチャンミンに練習の成果を披露するチャンスが訪れません…(汗) (2019年9月7日 21時) (
レス) id: b9f58593a7 (このIDを非表示/違反報告)
純蓮(プロフ) - 千衣さん» 千衣さん、こんばんは！待って頂けてありがたいです！ (2019年9月7日 21時) (レス) id: b9f58593a7 (このIDを非表示/違反報告)
純蓮(プロフ) - まゆまゆさん» まゆまゆさん、こんばんは！チャンミンいまだ言えず終いです(笑) (2019年9月7日 21時) (レス) id: b9f58593a7 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 純蓮さん こんばんは。チャンミンのことたからたくさん調べたんでしょうね。難しい本とかYouTubeとか。舞い上がってるご両親と テンパってるチャンミン。どちらが勝つんだろ？めっちゃ楽しみです。帰ってからのお仕置きも気になりますやん… (2019年9月3日 21時) (レス) id: 7e500228d3 (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - いつまでも待ちますとも♪ (2019年8月24日 21時) (レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純蓮
| 作成日時：2019年7月21日 17時
