浮かれポンチ ページ34
「フフフン〜♪フフフン〜♪フフフ〜ン♪♪」
everydayがhappyすぎて、絶好調な俺はついつい自然と鼻歌がこぼれる
「あまりにもゴキゲンすぎて気味が悪い…」
「ゴキゲンなんかじゃなくて、‘超’ゴキゲンなんですね〜♪」
「へ、へぇ…それは良かったな…」
良かったなんてもんじゃない！
だって‘あの’Aさんがすごく普通に‘好き’って♪
Aさんが好きって言ってくれるのは、大概俺たちの間に何かしら問題が起きたとき
前日くらいまでAさんの体調が悪くて
それが原因で俺が怒鳴ったりもしたけど…
そんなの全部一件落着した後だったし
だからAさんから聞けた‘好き’は本当に彼女の本音だったと思う
「何があったんだか…(呆)」
「あれ？あれ？もしかして俺がゴキゲンな理由を聞きたいとか？」
「いや…遠慮しとく」
「まぁまぁそんな事言わずに(^^)」
ヒョンは‘ウザったいなぁ’って表情をしたけど、そんなのお構いなし！
この嬉しい気持ちをヒョンにもお裾分けしてあげましょう♪
「ヒョンは知ってるかなぁ。知らないかなぁ(^^)」
「あぁ、うん、知ってる、知ってる。だから教えてくれなくても良いよ」
「‘好き’って言葉の破壊力の凄さなんか知らないだろうなぁ(^^)」
「知ってるからいいって言ってるだろ(呆)」
俺が勿体ぶった感を出すもんだから、全くもって聞く気がないらしい
じゃぁ俺も裏ワザ出しちゃうもんね〜♪
「ちぃ坊はヒョンに好きって言いますか？」
「えぇ？そりゃなぁ(///)」
ハイ、堕ちたー
ちぃ坊の名前を出した途端にデレデレな顔しやがって
まんまと俺の思うツボ(笑)
「付き合い出して何回くらい言われました？」
「そんなの数えきれない(///)」
へぇ、ちぃ坊はそんなに何回も好きって言うのか
それは残念なヒョン(笑)
「それじゃ有り難みがないなぁ」
「何でだよ！」
「たまに言われる‘好き’は心臓ぶち抜かれるほどの破壊力なんですから♪」
「なんだ…Aさんに好きって言われたから浮かれてるだけか」
バカだなぁ
本当にヒョンは何も分かっちゃいない
なんてヒョンを小馬鹿にしてたけど
一番のバカは俺だったらしい
Aさんがどんな気持ちで俺といるのか
そんな事にも気付かない俺はただ浮かれまく
っていた
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とんこ - え〜完結ってなってたからシリーズ最初から読んじゃったけどこれひょっとして区切りも着いてないですよね。折角面白かったのに残念。こんな気持ちになりたくなくて完結作品捜して読んだのに (2019年1月4日 8時) (
レス) id: ea70574319 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - ベルギーを称賛ってさすがだね (2018年7月3日 18時) (レス) id: b2dbe2074b (このIDを非表示/違反報告)
純蓮(プロフ) - 千衣さん» ちょっとアホっぽいチャンミンにどんどんにやけちゃってください(笑) (2018年6月30日 9時) (レス) id: a8649ab444 (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - 純蓮さんの言葉のチョイスが４０代の私にはツボです。『浮かれポンチ』＝この作品のチャミ、当分ツボってにやけるヤバイ人になるな〜 (2018年6月30日 7時) (携帯から) (レス) id: 4037bbf8fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純蓮
| 作成日時：2018年6月16日 22時
