告白 ページ27
すっかり意気投合した私とユウトくんは、緊張もほぐれ結局ランチを注文する事に
「どれにするか決まった？」
「んー…」
３つある‘本日のパスタランチ’
和風パスタとクリームパスタのどちらかで悩む
どうしよう
どっちもなんて食べきれないし…
「ユウトくんは？」
「俺はこのスープパスタにしようかな」
「そっかぁ…」
「決まんない？(笑)」
「和風かクリームか…」
「じゃぁどっちも頼んで半分こする？」
「えっ？ユウトくん、スープパスタでしょ？」
「どうしてもってワケじゃないし、Aちゃんはどっちも食べたいんでしょ？だったら半分こしようよ(^^)」
‘してあげる’じゃなくて‘しようよ’
気を使ってくれてるんだろうけど
その言葉１つでユウトくんの優しさが伝わってくる
「いいの？」
「二種類のパスタが味わえるんだもん、お得じゃん(笑)」
「ありがと」
イケメンって程じゃないけど可愛らしい見た目で
喋る速さもトーンも心地良くて
自然な気遣いに、押し付けがましくない優しさ
「ユウトくん、モテるでしょ？」
「全然モテないよ〜」
「きっとユウトくんを好きな子いっぱいいると思うよ」
「いない、いない(笑)」
「告白された事ない？」
「・・・」
あ、黙っちゃった
これはあるな(笑)
そりゃそうだよね
「告白してくれた子と付き合ったりしないの？」
「…まぁそんな事もあったけど、あんまり長く続かなかったなぁ」
「そうなの？」
一度付き合ったら凄く長く続きそうに見えるけど？
「それに俺はやっぱり自分が好きになった子と付き合いたい」
「愛されるより愛したいってやつ？」
「うん。好きな子は大事に大事にしたい」
きっと本当に大事にするんだろうなぁ
それは多分ユノとはまた違う優しさで…
「だからね…あの…えーっと(///)」
「うん？」
「絶対に大事にするから！だからっ！そのっ！(///)」
あ！そうか！
ユウトくんは私に一目惚れ…(///)
これは告白されてると認識して良いよね？
「あのっ、そんな急には…(///)」
「いやっ！今すぐとかじゃないからっ！今日初めて会ったようなもんだしっ…だから考えてみてって事で…(///)」
「う、うん…」
「ゆっくりで良いからねっ(///)」
「分かった…」
「・・・またご飯…誘って良い？(///)」
「うん…」
真っ赤な顔して頑張ってる感が見え見えだけどそれもまた好感
ユウトくんと会ってみて良かったかも…
またこうして２人で会っても良いかなー…
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アスカ(プロフ) - まさかのチャミをオッサン扱い〜。最高（d(-_^)good!!）です。 (2018年5月6日 23時) (
レス) id: b6b3a6f85e (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - まゆまゆさん、おはようございます。いつも楽しく読ませていただいてます。ユノペンの私とすれば、ユノがお父さんなら眼が肥えるというヒロインの気持ち、物凄くよくわかります。自分の気持ちにも鈍感なユノが、愛しい！ (2018年4月22日 5時) (レス) id: 0c3ca6793d (このIDを非表示/違反報告)
純蓮(プロフ) - まゆまゆさん» まゆまゆさん、こんばんは！コメントありがとうございます♪ちょっと無神経発言のユノユノです(;^_^A (2018年4月17日 22時) (レス) id: c6171d5fef (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - あちゃー(笑)ユノくん、何てこと言うの！ヒロインちゃんが切なすぎる… (2018年4月17日 2時) (レス) id: ddaab80a3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純蓮
| 作成日時：2018年4月12日 22時
