キミとの朝 ページ2
結局、あのまま眠ってしまった私とチャンミン
アラームも掛けずに寝ちゃったから、目が覚めた時一瞬焦った
でも人間の習慣って凄いのね
目が覚めたのはきちんといつも通りの時間だった
それでも
隣で眠るチャンミンにみとれ
昨日の出来事を反芻し
数分のロス
急いでシャワーを浴び、朝食の用意
チャンミンは食べるのかしら？
そもそもあの子は何時に起きるの？
私が起こすの？
気にはなるものの、そのまま放置し自分の支度に精を出す
粗方出勤準備を終え、コーヒーを飲みながら新聞に一通り目を通したところで寝室に向かった
気持ち良さそうに寝てるわね
なんだか起こすのが可哀想
これでムニャムニャ言ったら確実に襲うわ(笑)
「チャンミン…チャンミン」
何度か呼んで漸く起きたと思ったら、いきなり抱き締められた
昔なら
愛し合った翌朝
時間も忘れ余韻に浸りながらイチャイチャしたもんだけど
今は違う
遅刻しないように出勤しなければならないし
何より自分の気持ちの整理がついていない
キミは本当に先の無い付き合いを私としていくつもりなの？
引退したはずなのに、また出戻ってしまった恋愛の土俵
この複雑な気持ちにいつかケリがつく日がくるのかしら
そんな事を考えている間、チャンミンはシャワーを浴びたりバタバタと身支度中
この様子だと朝食は抜きなのかな？
仕方ない・・・
ぱっと食べれるおにぎりをチャンミンの為に握る
なんだか‘甲斐甲斐しい彼女’みたいで笑える
着替えを済ませたチャンミンはそのまま玄関へ直行
もう少し早く起こしてあげれば良かったかな
ロクに話も出来ないし
今更そんな事を思う
忙しないその後ろ姿にキッチンから声を掛け、巾着袋に入れたおにぎりを投げる
「朝はきちんと食べないと。行ってらっしゃい」
落っことしそうになった巾着袋を大事そうに両手で持って
「行ってきます！」
可愛らしいバンビスマイルで出て行ったチャンミン
もっと早く起こしていたら、あの笑顔をもっと見て出勤できたのよね？
少しくらい２人で余韻に浸るのも有りだったかも
なんだか勿体ない事したわ(苦笑)
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純蓮(プロフ) - りんさん» りんさん、チャンミンくんのお話し楽しんでいただけましたか？次はユノユノのお話しです！そちらも是非よろしくお願いします(≧∀≦) (2018年4月12日 23時) (
レス) id: c6171d5fef (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - うははは(≧∀≦) (2018年4月12日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - チャンミン、ダッシュでユノボッチ(≧∀≦) (2018年4月8日 11時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 流石、ゆの、ユノ(≧∀≦) (2018年4月3日 1時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - やはー(≧∀≦) (2018年4月2日 0時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純蓮
| 作成日時：2018年3月4日 20時
