これが現実 : said chihiro ページ30
最高に動揺したけど頑張った私を怒鳴り付けたキュヒョンが連れてきてくれたのは大衆食堂
ザワザワした店内
まずはチャミスルで動揺した心を落ち着けた
だけどキュヒョンは…
「ねぇ…」
「なんだよ(怒)」
まだ怒ってる
「何でそんなに怒ってるの？」
てゆーか、基本キュヒョンは私に対して大概イライラしてる気がする
でも嫌われてるわけじゃないんだろうし
「お前がバカだから」
「さっきの？私的には頑張ったのに？」
「頑張る必要なんてなかったんじゃないの？」
「そうかもしれないけど、そこはさぁ"よく頑張りました"って誉めてくれても良くない？
チャンミンだったら絶対誉めてくれたのに…」
「俺はチャンミンじゃないんで(怒)」
まぁ私だって誉めてほしくて頑張ったんじゃないけどさ
「シカトする事だって出来たのに、わざわざ自分から声掛けるなんて(怒)」
「それはね…決めてたの。もし次にユノに会ったらちゃんと笑おうって(^^)」
「それにしちゃ随分とぎこちない笑顔だった」
そりゃそうだよ
思ってたよりずっと大変だったもん
それにさ
「今日までね…ちゃんと実感してなかったんだと思うの。だからユノに会ったらちゃんと笑おうなんて考えてたんだよね。
だけど今日ユノに会って、あの…女の人と一緒にいる所に遭遇して、やっと別れた事がリアルに感じれた」
「今頃？あのパーティーの夜、あんなに泣いてたじゃんか」
「…なんて言うかな…ユノの隣に私じゃない女の人がいて…そこは私の場所だったのに…とか思ったら…あぁこれが現実だーって…」
うわー…ヤバイ…涙が出そうになってきたぞ
「ショックだった？」
「当たり前じゃん(笑)」
「なのになに笑ってんの？今にも泣き出しそうなくせにまた我慢してんの？Aさんはいないのに？」
コイツ…
何でそんなこと言うの？
ホントに意地悪だ
もうこの話やだ
話題を変えよう
「いや、ほら、今日は初めてスパショ参戦して、キュヒョンが格好よく見えためでたい日じゃん！だから楽しく飲もうよ(^^)」
「俺、車だからコーラだけど」
「あ、そっか(笑)まぁまぁ、気分だけでも上げてこうぜ(笑)」
「バカとしか言いようがない(呆)」
だって分かるんだもん
今日泣いたらドン底に堕ちるよ
今までどうにか踏ん張ってきたのに
せっかく資格も幾つか取れて、Aさんとチャンミンにお祝いしてもらって
それを活かせないまま仕事が手につかないとかあり得ないでしょ？
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千衣(プロフ) - キュヒョン、男だね〜。私が惚れるわ♪ (2019年12月23日 0時) (
レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
makimaki(プロフ) - チビスケには絶対幸せになって欲しい〜お願いします♪♪ (2019年12月22日 22時) (レス) id: b6eaa70bbf (このIDを非表示/違反報告)
norikoo0310(プロフ) - キュヒョンカッコいいぞーちぃ坊にはまためちゃ幸せになってほしい。ユノ達はどん底に… (2019年12月22日 22時) (レス) id: 956fc5a2a4 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - ぎゃ〜とうとう言うてもうた！デュフフフ////壁はピシッ・・・ピシと壊れるのではなくドッカ〜ンと行ってくれ！ (2019年12月22日 21時) (レス) id: e4567639fe (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - キュヒョナ告白にキューん！ちー坊を幸せにして欲しい！こうなるとユノたちの事が気になってきます。 (2019年12月22日 21時) (レス) id: 685d8885fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純蓮
| 作成日時：2019年11月9日 18時
