好きなんだ ページ4
「あ…」
目が覚めた起き上がろうとしたけど
体が痛くて起き上がれなかった
「千夏！」
丁度小南先輩が部屋に入ってきて
私の方に慌てて駆け寄った
「大丈夫なの？生きてるよね！？」
そう言って私をがくがくと揺らし始めた
小南先輩、迅さんが後から入ってきて
小南先輩を呆れた目で、私を哀れな目で
見比べていた
見るくらいなら助けてと目で言ったが
若干ニヤニヤしてるのが腹立った
迅さんめ…未来見えたんじゃ無いのかよ
「良かったぁー！」
「わっ！」
小南先輩が突然私に抱きついたからビックリ
しちゃった、言わないけど。言わないけど
痛い←
「私…どれ位寝てた？」
「迅、どれ位だっけ？」
小南先輩が迅さんに聞くと迅さんは
ええと…と数え始めた
「二週間弱くらいかな」
わお…そんなに寝てたんだ
よく生きてたな自分
寝てる間たくさんの人がお見舞いに来てくれたらしい感謝しなきゃね
「あんた、そう言えば変な噂流されて
るって！なんか上からボーダー辞めろって
命令されたんでしょ！」
なんでもっとはやく言わないのよ！と
小南先輩が顔を近づけてきた
うわあ…迅さん暇そ
「だって、嫌われたくない」
「馬鹿じゃないの？嫌いになんてなるわけないわ」
だって嘘なんでしょ？と聞かれたから
うんと答えた、本当にブラックトリガーじゃなくても人なんか絶対殺さない
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蒼也 - 面白かったです。 この作品とても好きです。 (2020年2月23日 21時) (
レス) id: ea89e2c5ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラエル | 作成日時：2017年4月20日 18時
