好きなんだ ページ13
「誰ー？おかえりー」
「私ー」
ああ千夏かと言ったがとくに来る気配は無く
風間さんに待っててもらい私がリビングへと入っていった
「風間さん来たからー」
と親に言うとふーんとだけ言われた
うわ、反応薄っ。いつもの事だけど
風間さんをつれて１階へと入った
いや、ほんのあいさつ程度に
「あら、あなたが風間さんね！」
いつも娘がお世話になってますと
お母さんはいい風間さんもこちらこそ
と返していた
「千夏がいつも風間さんのことを話して
ましてね」
「ちょ、お母さん」
風間さんはそうですかと言って笑った
風間さんが笑うのはレア！！
これからもよろしくお願いしますと
お母さんが風間さんにいい、はいと
答え家を出た
「似てるな」
「そうですかね」
そんな会話をしながら次は本部に
行くことにした
本部に入り廊下を歩いていると神奈ちゃんが
走ってこちらにきた
「ちょっと葉月さん！」
そう言って私を睨んできたけどとくに
言うことが無かった
そしたらボーダーのえらい人、神奈ちゃんの
お父さんがこちらへ来た
「君が葉月ちゃんだね！」
「…はい」
そんな警戒しないでくれと言われたが
警戒せざるを得なかった
「娘がいろいろと嘘をついたんだってね」
僕から謝らせて貰おうと頭を下げられた
え、どうしよ
風間さんに目線を送ったけど、どうにもできないと言われたきがした
「お父さんは悪くないんですよね！
ええと…頭上げて下さい！」
私がそう言うとありがとうと私の方を叩かれた
「それにしてもめんこい子だね〜」
と頭を撫でられたとりあえずありがとうございますと控えめに言った
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蒼也 - 面白かったです。 この作品とても好きです。 (2020年2月23日 21時) (
レス) id: ea89e2c5ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラエル | 作成日時：2017年4月20日 18時
