衣 ページ4
○
柱合会議後まずは何をしてあげればいいのかな
と悩んでいたところお館様が私の名前と…
冨岡さんの名前を呼んだ。
私はやーちゃんを抱っこして
お館様の元へ行くと冨岡さんも私の隣に来た。
「弥楚は間違いなくAと義勇の未来の子供だ。
A、まだ17歳で子育てなんてしたことないだろう
けどこの子を大切に思う気持ちが1番大切だからね」
「肝に銘じます」
「義勇、Aと弥楚を頼んだよ。」
「…御意」
冨岡さんがはっきりとそういうのが聞こえた
そのごお館様は咳き込んでしまい
奥の部屋でお休みになられた。
私達も帰ろうかとやーちゃんに
言った時しのぶちゃんとみつりちゃんと
宇髄さんが私の元へやってきた
「近くで見るとほんとにそっくりで可愛い〜♡」
「目元はA似だな」
「Aさん何か困ったことがあればいつでも
私のお屋敷にいらしてくださいね」
「しのぶちゃん…ありがとうございます」
私は仲間に恵まれているとこういう時に実感する。
3人もそれぞれの屋敷に帰るそうで
ずっと私の隣にいた冨岡さんに話しかけた
「この子は私屋敷で面倒を見ますね
冨岡さんが心配することは何もないので」
それでは失礼しますと冨岡さんの
目の前を通り過ぎようとした時、
彼がまて、と私の腕を掴んだ。
「…俺も面倒を見る、来い」
冨岡さんはスタスタと歩いていってしまったのだけど言葉が足りなすぎてどこへ行って、面倒を見るって
具体的に何をするか何一つ情報が伝わってこない
「あ！じいばのいえだ！！」
来たのは私の屋敷でやーちゃんからすると
じいば？の家らしくて冨岡さんが私のことを
すごく見つめてくる、…え、なんで見つめてくるの
続く (更新停止中)
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作者名：ラエル | 作成日時：2019年10月11日 17時
