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安 ページ1
〇
…一旦整理しよう。
目の前にいる女の子は私のことを
ママと言った。つまりこの子は私の子
つまりは私がこの子のママ
「私がママ！？！？！？」
「そおだよ？今日のママはなんだか変〜♪」
なんかママがママじゃなく見える！
なんて言ってその子はキャッキャしていた。
誰だ隠し子って言った奴
…その前に相手は誰なんだ、誰と私の子なんだ
宇髄さんか？煉獄さんか？この2人は有り得そう
以外にも時透くん？…まさか伊黒さんだったりして
「よもやよもや！お嬢さんの名前はなんだ！」
「やーちゃん？やーちゃんはね…冨岡弥楚！！」
"冨岡弥楚！！"
ん？今なんて言った？冨岡？
…ぇぇええええええええぇえぇ！？！？！？！？
「Aさんと冨岡さんの子供なんですね」
「そうだよおねぇちゃん！」
まさかの冨岡さんだったァァァァァァ！！！
よりにもよって冨岡さんかぁ…
正直冨岡さんのことは苦手である。
何を考えているか分からなくて怖いから
恐る恐る横を見ると微動だにせず
まっすぐ前を見つめる冨岡さん
だからさっきパパとママだ！って言った時に
私達の所にいたのか…納得
いや納得してる場合ではないんだけどさ
この後私はどうしたらいいの＿＿＿☆
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作者名：ラエル | 作成日時：2019年10月11日 17時
