「久々です！番外編！」 ページ38
ロッティは鈍感故、そんな
セリフがサラリと言える。
「…なるほど！確かに！」
それ以上にAはアホだった。
それでは作戦執行だと意気込んだ
Aは涙をふいてドアから思い切り出た
「よし！仲良くお昼ご飯を
作ろうじゃないか！ロッティ！」
「…仲良くは嫌だな」
ロッティの辛辣な言葉にぐさり
と攻撃されながらもキッチンへと
行き、料理を手伝った。
「A以外と料理出来るんだな
乃木と結婚しても大丈夫じゃないか」
「以外とって…出来ますけど…
乃木くんと結婚することになんかなってるし
…乃木、くん。乃木くんぅわぁぁぁあ！」
Aは乃木を思い出し泣き出した。
ロッティは禁句のワードを
言ってしまったと後悔していた。
キッチンの近くの廊下を
歩いていた乃木が泣き声を聞いて
何事！？とキッチンへ入ってきた。
そしてAの近くに寄り添った
「Aちゃんなんで泣いてんの…？」
「…目に玉ねぎが入っただけだよ☆」
「…嘘だろ。玉ねぎどこにもないけど？」
言い訳としては非常に見苦しいと
Aも分かっていたし、
案の定乃木にも嘘がバレた。
「玉ねぎって目に入るんだな」
もはやロッティは別の世界にいた。
問題はそこじゃない。
玉ねぎが目に入るのかどうかは
現在どうでもいいのだ。
「１回違う部屋行くぞなんで
泣いてたのか気になるし」
乃木はAの腕を引き
館の中のひとつの部屋へと連れてきた。
「それで、なんで泣いてたんだ？」
「だから玉ねぎが目に入ったんだって」
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日時期(プロフ) - めっちゃ面白かったです〜！！番外編楽しみにしてます！！ (2018年3月28日 9時) (
レス) id: 2477bee26e (このIDを非表示/違反報告)
氷雨 - 名前変換できました！元から面白かったので倍になりました！頑張ってください！ (2018年3月24日 11時) (レス) id: 2b690a9cab (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - すごくおもしろいです！凄く続きが気になって何度も見に来ちゃう…wこれからも頑張ってください！ (2018年3月18日 0時) (レス) id: 4f2e5bbbed (このIDを非表示/違反報告)
にっきー - あー続きが気になりすぎて眠れないぜ (2018年3月17日 23時) (レス) id: 678b89da91 (このIDを非表示/違反報告)
妃奈(プロフ) - 朝溶けの魔女面白いですよねー！(*´∀｀*)乃木くん語尾がﾊｰﾄw (2018年3月16日 23時) (レス) id: 820e2399c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラエル | 作成日時：2018年3月9日 15時
