検索窓
今日:18 hit、昨日:51 hit、合計:80,282 hit

無問題 ページ6

:






「嫌だ」




「え」








割と食い気味に断られた


やっぱり怒ってるよね、、、でもさっきの感じ見る限り、流川を敵に回したら湘北の女子ほとんどを敵に回すことになる気がするんだけど


晴子ちゃんにまで嫌われたら、友達0人になってしまう!









「ぜってぇもっかい振り向かせる」






…えっと。つまりそういうことだよね?

あまりにも真剣な表情で言うものだから、少したじろぐ










「覚悟しとけよ」



まるで宣戦布告かのように私のおでこを人差し指で突いてきて、いだっ!と可愛さもくそもない声が出た








.







「だから先歩いてって!」



「断る」



「なんで!」



「そしたらお前逃げる」



「逃げないってば!」






もうそろと戻らないとってことになって、私は体育館までの道がわかんないし、後ろのちょっと離れたとこから着いてくって言ってんのに流川ってば聞いてなくてずっと隣歩いてくる







「目立った学園生活は送りたくない…」



「モーマンタイ」



「嘘つくな!」



「俺は目立ってない」







…え、正気か?これで正気なら怖いレベルなんだが


眼球萎んでるんじゃない?空気入れてもらった方がいいと思うよ、バスケットボールとかに入れるヤツで。










そんなこんなで不毛な争いしてたら、結局体育館の入り口まで私が数歩後ろを歩く状態で来てしまった。


ホントは関係ない風を装って行きたかったのだけど、ワガママ男がそれを許してくれずみんなの注目の的だ





「おかえ…流川くん!?」


「「きゃーーー!!!♡」」







「いだっ?!」


「お、」



流川が入り口ギリギリで止まるものだから背中に思いっきし顔ぶつけたよね

お、て何でそっちがびっくりしてんの?







「Aちゃん流川くんと戻って来たんだ…!」





流川の背が高すぎて、ひょっこり横から顔を出せばやっと晴子ちゃん達と顔を合わすことが出来た

その表情から羨ましいってのがヒシヒシと伝わってくる






「偶然、道に迷ってたら教えてくれたんだよね
私もルカワファンクラブ はいろうかなーアハハ」


「何だと?」


「げっ!」



適当なこと言ったら1番めんどくさいのに聞かれた
なんでこういう時だけ、、、

遮断→←しばし強引に



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (163 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
598人がお気に入り
設定タグ:スラムダンク , 流川楓
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

歩流 - 更新待ってます☺️ (10月27日 20時) (レス) id: 519d2589de (このIDを非表示/違反報告)
👾👾👾 - 更新頑張ってください!!!待ってます!! (2023年3月1日 20時) (レス) id: b6179e7ee4 (このIDを非表示/違反報告)
🧸‪ - 更新待ってます! (2023年1月14日 18時) (レス) id: 86e64ecd67 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちのパンダ - 最高ですぅ (2022年12月28日 17時) (レス) @page12 id: d1805f12d2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ラエル | 作成日時:2022年12月10日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。